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Anne of Green Gables

  • メーカー: Yearling
  • JAN/ISBN: 9780553153279
  • 定価: ¥ 574
  • 売上ランキング: 149 位
  • ★★★★

説明しよう!

Book Description
In addition to publishing Before Green Gables, we are issuing a special collectible edition of Anne of Green Gables, which will be a facsimile of the 1908 version and will feature the original cover art.

Old and new fans alike will revel in this elegant keepsake of the timeless classic.

カスタマーレビュー

一生の傑作
★★★★★2010-03-01
随分前から、この本のことは知っていながら、読まないできました。

今回原書で読み、約100年前の本のため、古い言い回しがあったり、言葉も難しめで、やはり子供向けというよりは大人向けの本だと思います。

この本の第一の特徴は、アンの生き生きとした語りで、本のリズムをつくり、豊かなものにしている点だと思います。それ故、アンの成長に従って、アンがそれ程饒舌ではなくなってゆくところで、感慨深い思いをさせられました。

改めて、私の読書の中でこれほど感動的に物語を楽しんだ作品は、少なかったと思います。アンの語りは、決して独りよがりなものではなく、彼女なりの考えを元に話されています。極端な言い方をすると、マシューたちに引き取られなくても、違った場所で彼女は、自分の生い立ちを糧にした、前向きな姿勢で人生を切り開いたのではないか、と思うほどです。

アンはしばしば、マリラと対立しますが、彼女の語りのほとんどが、マリラに向けられていると気づくとき、この物語で、如何にアンが知らず知らずに、マリラから様々なことを学び、逆にマリラのアンに対する愛情が深まってゆくかを知らされます。

寡黙で、人付き合いがへたなマシューが、初めてアンに会ったときから、物語の最後まで、如何にアンに深い愛情を注ぎ続けていたかも、この物語の大きな魅力です。アンに他の子と同じ洋服を買ってあげたくて街へ出かけるのに、砂糖を山のように買ってきてしまう場面は、滑稽ではありますが、言いようのない切なさを感じずにはいられませんでした。

物語の最後で、成長したアンが(背が伸び、一層知的になったアン)が、マシューとマリラに見せる愛情、そして彼女が選択する人生は、駆けるように読んでいった物語にふさわしい、結末を見せます。

アンの成長に涙し、笑ったこの物語を読んだことを、心から嬉しく思います。
もう少し高級感があっても良かった
★★★★2008-04-14
表紙は、「赤毛のアン」の初版当時のものです。

赤毛のアン生誕百周年を記念し、モンゴメリの子孫による、モンゴメリに関するエピソードも一部挿入されています。

表紙はとても品があって素敵です。けれども、ぺらぺらと薄い紙で出来ているので、今にも破れてしまいそうで心配。せっかくの企画ですし、ファンとしては大変喜ばしいことでしたが、もう少し厚手の紙で、もしくは布地で精巧に作って頂きたかったです。少し価格が上がっても、欲しい人は欲しいはず。

その点のみ、星一点引かせて頂きました。

単なる子供文学としてではなく
★★★★★2008-02-27
言わずもがな「赤毛のアン」である。やはり英文学は英語で読むのが一番だろう。この物語ほど全世界で万人に愛され続ける物語も珍しいだろう。少女の夢がある。その少女に託した年老いた姉弟の夢がある。それが、プリンス・エドワード島の美しい自然の中で、大切に育まれていく姿は、読者に希望と愛を与えてくれるだろう。心温まる「赤毛のアン」の世界にいつまでも浸っていたい。
ぜひ原文で
★★★★★2008-02-27
今年は出版から100年の記念の年です。子供のときに読んだ大人の方はぜひ今回
読んで頂きたい本です。本の装丁も素敵ですし挿絵もかわいらしいです。
英和辞典片手にぜひ。
懐かしいラジオ番組「私の本棚」
★★★★★2007-08-31
いまから55年ほど昔、小学4年の春に小児結核にかかって、自宅療養のため、
半年間、学校を休学したことがあった。そんな毎日、昼前、多分11時ごろから
15分か30分ほど、翻訳者の村岡花子さんが、ラジオの「私の本棚」という番
組で、海外の名作を、生き生きと朗読してくれるのを聞き入るのが、何よりも楽
しかった。その中に「赤毛のアン」の話があったように記憶している。

さて、それから半世紀ほど過ぎたある日、豪州のメルボルンで、本屋の店頭に
「Anne of Green Gables」という題名の映画のビデオを見つけて、面白そうなの
で、家族と一緒に観たところ、なんと懐かしい「赤毛のアン」の話であることに
初めて気づいた。それから2、3年たって還暦を過ぎてから、初めて原書を読む
機会がやってきた。

孤児アンを養女に引き取る変わり者で(しつけの厳しい)アリラあばさんとその
(多分)兄さんで、心のやさしいマシューとのユーモラスな話が展開する。後半では、
アンがすっかり成長して、恋人と結婚後、作家になる過程で、ある戦争に巻き込まれ、
戦場に出かけた夫の行方を探しながら、従軍看護婦として、活躍する。大人になっても、
十分楽しめる本である。

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