はてしない物語

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  • メーカー: 岩波書店
  • JAN/ISBN: 9784001109818
  • 定価: ¥ 3,003
  • 売上ランキング: 7218 位
  • ★★★★★

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カスタマーレビュー

本の扉を開く喜びを教えてくれた本
★★★★★2009-06-29
子供の頃から大好きな本。
本の扉を開く時、未知の世界への扉を開くような
新鮮なドキドキと好奇心を教えてくれた本です。
映画のネバーエンディングストーリーが有名ですが、
もう断然原作が素晴らしいです。

まず本の装丁まで物語の一部っていうところ。
この本だけは文庫本では駄目。
この本を持っているだけで、自分まで物語の登場人物になれるような、
主人公と一緒に息をひそめて物語を読んでいるような気持ちになれます。
ファンタジーが大好きになったのは、この本の影響かも。
内容も純粋に面白い。感動する。考えさせられる。不安になる。
あらゆる想像力を刺激してくれる。

やっぱり子供に読んで欲しいです。
子供の頃に出会って欲しい本。
きっと本の素晴らしさを教えてくれるから。
いい本ですね!
★★★★★2009-04-27
「この本はただのお話じゃないんだよ。みんなに起こる可能性のあることなんだよ。パパにだってあるんだよ。」と娘に話をしようと決めました。

というのも、私が子供のころはてしない物語を読んだときは、まあ面白いかなというぐらいの思いしか持たなかったからです。さっぱりエンデの思いには気づきませんでした。ただ、大人になって読み返すと、この本の奥深さが少しわかりました。これを伝えなければもったいない!

ということで、「自分を変えたいと思うかもしれないけど、自分なりの速さで成長していけばいいんだよ。アトレーユみたいにパパは信じているから」と娘には話します。親が言わずとも自分で気づいくれるかもしれませんが。。
生きている本
★★★★★2009-04-13
本の内容はあまりハデなものではありませんが、大人にもおすすめできる一冊です。いろんなことを知っている大人の方がこの本の内容にたくさんの発見があるでしょう。
世の中にはいろんな本がありますが、本質的な物はやはり意見を押しつけたりすることがなく、あくまでも自分で考え、求めるように誘導してくれると思います。人から与えられた物は自分の物にならないからなんじゃないか・・・そのように感じました。
いろんな思想がありその方向に誘導したいという意図のあるものは大人向けでも子供向けでも嫌悪を感じます。それは小学生の頃からそう思っていました。
もちろん子供が読んでも得るものがたくさんあると思います。そのときわからなくてもそのわからなかった部分を必ず見つけようとするからです。
じぶんだけの答えを発見して生きていく、そんな知恵を与えてくれる一冊だと思います。
再挑戦します。
★★★★★2009-02-01
小学生の頃、図書館に置いてありました。
当時、図書館の雰囲気は好きだったので
図書館の中にいたはいたものの、
のめりこむほど本を読むということはしませんでした。
しかしある時この本を見つけてからは、
図書館に通い詰めて読みふけったのを覚えています。

皆さんがレビューで評価しているように、
この本の外装はとても凝っています。
特別感がある。引き込まれる要素になっている。
子供のころはこの外装に大はしゃぎでしたね。
二色刷りの中身もとても素敵。文字の形も素敵。

そして重い。重厚であると言うのかな。
ランドセルには入れる気が起きず、
借りられるけど借りられる気がしなくて、
ずっと図書館でだけ読んでいました。

そして読み終わった・・・と思いこんでいたのですが、
どうも私は読み終わらなかったようです。
他の方々のレビューを見ているうちに、
私の知らないシーンが最後の方にあることに気が付きました。
記憶を捻じ曲げていたようです。

気がついてよかった。
高い本だけれど、大人になった今なら新品だって購入できる。
何度も読み返したい本になるだろうから、
これでいいと思っています。
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2009年2月16日追記

一度読み終わり、もう一度読み返しましたが、
まだ飽きずに三周目をしようかと思うほど面白いです。

バスチアンの感情は、大人になった今でも通ずるところがあります。
自分が本当に必要としているものは、
本当に必要としていないものの中に埋もれて見えないことが多いです。

でも、その必要としていないものに寄り道してしまうのも
大切な道のりであって、
一つ一つよけていって、初めて気づかされるものですね。
遠回りだけれど、本当に必要なものへと通じている道ならば、
それは正しい道なんですね。

バスチアンと一緒に、私もファンタージエンを旅した気分です。
バスチアンから泉の水をもらった気分、とも言えますか。
心洗われる本ですね。奥が本当に深いと改めて感じました。

本当に必要なものがまた見えなくなったら、
この本を読んでファンタージエンに行けば、
また見えるようになるかな…なんて、
そんなロマンチックなことを考えてしまう本ですよ。
世界で一番好きな本
★★★★★2009-01-27
10年、20年経っても、この本の輝きは損なわれていない。
エンデが亡くなった時の喪失感を、今でも覚えている。

私が子供の時分、学校の図書室でダントツの人気を誇っていたのは
「ずっこけ三人組」「漫画でわかる日本史」「こまったさんシリーズ」であり、
明るいイラストと踊る文字、適度な薄さ、適度な字の大きさで、
子供たちの心を掴んでいた。
この本のように重く、暗く、高級感と、神秘性さえ感じさせる装丁は、
小学生には当然敬遠されていた。
だから、中をめくってみた時の驚きは新鮮で、
こんな凄い本に出会えたことを、私は誰にも言えず秘密にしていた。
それくらいドキドキして読んだ。
世界が変わったような気もした。
実際、世界は変わったんだろうと思う。
「ずっこけ三人組」に笑った日々が一気に遠くなった。

子供のときに、こういう本に出会っていると、
「本はほとんど読まないなー、ははは」なんて大人にはならない。
その後の人生の、本との付き合い方を変える一冊となるはずだ。

追:この本は「ネバーエンディングストーリー」の原作ではありません。
まったく別物という認識でOKです。

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