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新美南吉童話集 (岩波文庫)

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  • メーカー: 岩波書店
  • JAN/ISBN: 9784003115015
  • 定価: ¥ 735
  • 売上ランキング: 63454 位
  • ★★★★★

カスタマーレビュー

ごんぎつねの作者の作品集
★★★★★2009-05-07
「おじいさんのランプ」「最後の胡弓ひき」の、時代の移り変わりのせつなさを表現する力に感嘆しました。登場人物がみな人情味に溢れているところがいいですね。

これらの他にも、子供から大人までを感動させる名作が沢山収録されています。「ごんぎつね」「手袋を買いに」しか読んだ事がないという方にはぜひ一読お薦めしたいです。
暖かい思い出がよみがえる本
★★★★★2008-12-05
「手袋を買いに」「ごん狐」、「おじいさんのランプ」などの名作童話が掲載さ
れています。
いずれも絵本になったり、教科書に掲載されたりしていますので、子供のころに読んでもらった絵本の絵、国語の教科書などを、思い出とともに思い出す方も多いと思います。
この3作の他にも、
「赤い蝋燭」、「最後の胡弓弾き」、「久助君の話」、「屁」、「うた時計」、
「ごんごろ鐘」、「牛をつないだ椿の木」、「百姓の足、坊さんの足」、
「和太郎さんと牛」、「花のき村と盗人たち」、「狐」
が掲載されています。
時代を超えた名作集です。
愛でたい子ぎつね
★★★★★2008-01-22
素朴な味わいがありながらも、どこか寄木細工のような緻密さが感じられるのは、短いストーリーの中に物語のエッセンスが込められているからなのかもしれません。
『手袋を買いに』は子ぎつねの可愛らしさが出色でした。子ぎつねの「おて手がちんちんする」と話すセリフに萌え(ほかに適当な言葉が見当たらない)ました。
『ごんぎつね』は届かない想いの哀しみが綴られていました。
心を洗濯
★★★★★2007-12-26
ある人から、この本を送られたことがある。
その人のことを思い泣けてきた。
読んだ。
新美南吉の包み込むような文章に泣けてきた。
読んだ後、なんだか心が洗われたような気がした。
棟方志功の挿絵も味があり、よく合っている。
何年かに一度この本をとって、心にたまった滓を
きれいさっぱりと落としたい。
そんな本です。
ふいに終わらせたような味わい
★★★★2004-05-11
十代で書いた作品「ごんぎつね」「手袋を買いに」しか知らなかったのだが,味わい深いのはむしろその後の作品だった。短編というのは,落とし話が典型だが,話をまとめる・完結させるものが主流だと思う。しかし新美南吉のお話は,まだ物語を展開させていけそうなのにひとつの情景だけでふいに話を終わらせてしまったような,話が閉じずに妙な味わいが残るような作品になっている。結核のため,故郷・愛知県半田にて29歳で没。

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