グッズアーカイブ
専用サーバー設定
価格比較・グッズ情報
新訂 福翁自伝 (岩波文庫)
メーカー: 岩波書店
JAN/ISBN: 9784003310229
定価: ¥ 903
売上ランキング: 6138 位
★★★★★
カスタマーレビュー
勉強する意味がよくわかる。「なぜ勉強しなければならないのか」と自問する若い受験生必読書だ
★★★★★
2010-01-14
本書を30年ほど前に読んだ。緒方こうあんの適塾では、ふとんがなかった。塾生は、勉強の合間に柱にもたれたりして、勝手に寝ていたからだ。
私も大学受験生のときは、地元の市役所で働きながら、受験勉強をした。勉強し過ぎて、抽象的な議論についていけなくなった。日本語がわからなくなった。
だが、大学入試だけは主席合格だった。それで、入試は、私のようなアホでも一番が取れるというのがわかった。
スペインのマドリード大学大学院博士課程に留学中、韓国の留学生たちが、1日15時間の勉強をやっているのに驚いた。 二年の兵役が6ヶ月に短縮になる。しかも将校待遇になる。それには、抜群のいい成績をとり、駐スペイン特命全権大使が認定する必要があるからと判明。
明治の元勳たちも、韓国人や私のように、よく勉強した。しかし、今のゆとり教育世代は、勉強をしていない。これでは、日本が国際社会で坂道を転がって行くように、衰退するばかりだ。
本書を読めば、なぜ勉強するのかという意味がよくわかる。受験生必読の名著である。受験生に限らず、社会人が読んでもためになるのは、当然である。
江戸時代人福沢諭吉の自分史
★★★★★
2009-08-22
日本国始まって以来の動乱、維新、文明開化と、福沢諭吉は、一人の人間で、三世代の人間が体験する時代を経験をしている。江戸末期という時代に生まれた人は、すべてこの様な体験をしているのであるが、取り分け福沢の場合は、その時代に於ける「選りすぐりの知識人」として,時代を体験しているので、多くの一般人より,その時代精神の変化と未来に敏感であった事であろう。江戸時代の封建体制に生まれ、その瓦解と新たな新生日本の建設期に、最も国内事情と海外事情に理解の深かった一人であるから、福沢の語る歴史は、読んでいて面白い。
幼少期の思い出から始まり、緒方塾での話は読んで居て痛快である。貧乏書生は、夏は真っ裸で外国語の習得に懸命になった。そして、蘭学から英学へと福沢の語学も変遷し、万延元年には咸臨丸で木村摂津守の従僕として勝安房守たちと、アメリカへの太平洋横断をする。37日に及んだこの航海で、勝は船酔いで青息吐息であったと言う。この様に、江戸末期を活写する福沢の自伝は、今のこの世の中に於いても、大いに心意気を学び、日本人の活力を再び発揮する為の縁と成るものであろう。
福沢は、日本国と日本人の可能性をどの様に考えて居たのであろうか?「文明論之概略」という著作の中で、彼は、現在の世の中が西欧列強による植民地帝国主義の跋扈の中で、真の独立を確立する事が、最大の懸案であり、西欧の文化を学ぶのも、其処には自国の文化の独立と創造とを成す為に他ならない事を説く。仮に福沢が、墓の中からよみがえり、世の中を眺め渡すとするならば、今の日本国が、文化的にも軍事的にも、アメリカの属国に近い精神的状況にある事を、福沢は大いに嘆くに相違ないと思う。
面白すぎ
★★★★★
2009-07-12
これほど面白い自伝は読んだことがありません。普通これだけの啓蒙家ともなれば、もっと格好つけた伝記になりそうなものを、全く悪びれずに若い頃のいたずらや悪さなど、そのまま生き生きと書いているのが好感が持てます。この自伝を元にテレビドラマ化したら、さぞ楽しいドラマになるでしょう。
お札になるくらいの人なので、どんな聖人君子かと思ったら、こんなユニークな人だとは知りませんでした。
100年経って読み返されても読者の気分を明るくする力を持つ貴重な本です。最近、本好きな人に会うたびに薦めています。
福沢諭吉は歴史の一作品であった。
★★★★★
2009-01-28
偉人の自伝というものは、十中、八九我々凡夫は見習わないほうがいい。見習おうにも端からできっこないから偉人なわけで、こればかりは努力、奮起ひとつではどうにもならない。つまり偉人達というのは他ならない歴史が作ったひとつの作品だからだ。諭吉は幕末の波乱に富んだ時代に出現して然るべき人物だった。藩の小士族という武士のなかでも下級に属していた諭吉の、封建制度への不条理な鬱屈と西欧思想の漠たる憧憬が相まってアメリカへの初渡航が成就する。これを可能にする環境に諭吉が居合わせたことも歴史の僥倖であろう。諭吉は淡々と語っているが、並大抵のことではなかったずだ。たとえば、何かの役に立つかと思い、ひょいと遊女の嗽(うがい)茶碗を盗んできて大嵐の航海中に飯を入れて汁をかけて皆で立って食ったのが重宝し、唯一の宝物になったというエピソードなど、まことに豪胆にしてシニカルな感性が清々しい。こういう些事をあえて口述にするところなど、韜晦趣味というか面目躍如といった小気味よさが読者の笑いを誘う。なにより行動力そのものが目を瞠る。西欧文化の旺盛な翻訳事業、そして慶応義塾の創設、開国思想の開陳、尊王攘夷への嫌悪と暗殺の危惧、借金することの禁欲と逡巡、時の政府への批判、弱小士族のコンプレックスと権威主義への嫌悪、ネガティヴな思考をけっして悲観しないで捕らえようとする諭吉の前向きな姿勢は、幸運も手伝い、周囲の友人にも恵まれていささかのぶれもない。というか諭吉はあくまで恬淡で飄々としている。これが諭吉の真骨頂なのだろう。歴史は諭吉がたとえ暗殺されても、第二の諭吉を輩出させたかもしれない。欧米から種を持ち帰り、日本にその種を植え、花開かせ、さらにまたその種が日本全土に花を咲かせる。これだけは良くも悪しくも実に成功を収めた2009年の現在。咸臨丸がアメリカへ向けて浦賀を出航したのは150年前だった。諭吉は今日本をどう思う?
食わず嫌いせずに読むべし
★★★★★
2008-03-29
いわずとしれた福沢諭吉翁の自伝。大学時代には何かこう敬遠して読めなかったが、社会人生活も長くなりふと手に取ったところ、ようやく完読を実現し、「宿題」を終えたような気分。それにしても、このからっとした爽やな読後感はどうだ。この一書から学ぶべき第一は、何物にも囚われない自主自立の精神の大切さであろう。私も幕末から明治時代に生まれて、彼のように自由に生きたかった。
このグッズもご一緒にいかがですか?
学問のすすめ (岩波文庫)
メーカー:
岩波書店
JAN/ISBN:
9784003310236
★★★★
☆
文明論之概略 (岩波文庫)
メーカー:
岩波書店
JAN/ISBN:
9784003310212
★★★★
☆
童蒙おしえ草、ひびのおしえ―現代語訳
メーカー:
慶應義塾大学出版会
JAN/ISBN:
9784766412031
★★★★★
武家の女性 (岩波文庫 青 162-1)
メーカー:
岩波書店
JAN/ISBN:
9784003316214
★★★★★
余は如何にして基督信徒となりし乎 (岩波文庫 青 119-2)
メーカー:
岩波書店
JAN/ISBN:
9784003311929
★★★★
☆
同じテーマからグッズを探す
人文・思想
»
哲学・思想
»
東洋思想
»
東洋哲学入門
人文・思想
»
哲学・思想
»
東洋思想
»
日本
»
一般
人文・思想
»
哲学・思想
»
東洋思想
»
日本
»
福沢諭吉
ノンフィクション
»
ノンフィクション 全般
歴史・地理
»
歴史・地理 全般
新書・文庫
»
出版社別
»
あ行
»
岩波書店
»
岩波文庫
同じカテゴリからグッズを探す
☆☆☆☆☆
探険と冒険の物語――世界をどう変えたのか (岩波ジュニア新書)
☆☆☆☆☆
ぼんやりの時間 (岩波新書)
☆☆☆☆☆
思い出袋 (岩波新書)
☆☆☆☆☆
知っておきたい 情報社会の安全知識 (岩波ジュニア新書)
☆☆☆☆☆
実験でわかるインターネット (岩波ジュニア新書)
☆☆☆☆☆
人物で語る化学入門 (岩波新書)
☆☆☆☆☆
同性愛と異性愛 (岩波新書)
☆☆☆☆☆
ヴァレリー――知性と感性の相剋 (岩波新書)
★★★★
☆
生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)
☆☆☆☆☆
教育再定義への試み (岩波現代文庫)
☆☆☆☆☆
高僧伝(三) (岩波文庫)
☆☆☆☆☆
ゴンクールの日記(下) (岩波文庫)
☆☆☆☆☆
心理療法入門 (岩波現代文庫 〈心理療法〉コレクション VI)
☆☆☆☆☆
推定有罪 (岩波現代文庫)
☆☆☆☆☆
ペトラルカ 無知について (岩波文庫)
☆☆☆☆☆
私の信州物語 (岩波現代文庫)
★★★★
☆
バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫)
☆☆☆☆☆
シリーズ日本近現代史 全10冊セット (岩波新書)
★★★★
☆
日本の近現代史をどう見るか〈シリーズ 日本近現代史 10〉 (岩波新書)
★★
☆☆☆
介護保険は老いを守るか (岩波新書)
キーワード検索
▼カテゴリを選択して下さい
おもちゃ・玩具
DIY・工具
ゲームソフト
キッチン・生活雑貨
家庭電化製品
美容と健康・ダイエット
DVD・ブルーレイ
靴・鞄
腕時計・バッグ
スポーツ・アウトドア
ミュージックCD
本・和書
ホビー・フィギュア
ベビー・赤ちゃん
PCソフト
本・洋書
ファッション
ビデオ
成功ノウハウ情報
『発毛ぐんぐん』
整体師として独立開業1年以内の方へ 【超簡単!施術サービス業でプチ成功マニュアル】
SEO・成約率アップ・リスト収集、これ一つでOK!「レバレッジアフィリエイトプログラム」