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ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)

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  • メーカー: 岩波書店
  • JAN/ISBN: 9784003330210
  • 定価: ¥ 840
  • 売上ランキング: 5138 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

短文のインパクト
★★★★★2009-10-19
仏道とは本来どういう道なのか。


それは

諸行無常
一切皆苦
諸法無我

これらを知って苦しみを離れ心を清めることなのだと、277節から279節で説かれる。(P.49)


277「一切の形成されたものは無常である 」と明らかな智恵をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそが人が清らかになる道である。


278「一切の形成されたものは苦しみである 」と明らかな智恵をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそが人が清らかになる道である。


279「一切の事物は我ならざるものである 」と明らかな智恵をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそが人が清らかになる道である。


この三行の説き方は必要最小限にしてインパクト大であり、読むだけでも心が静まる。


より詳しく学びたい向きには、この真実の心理的メカニズムをくまなく明らかにする小池龍之介著「仏教心理学読本」をも薦めたい。
これぞ古典
★★★☆☆2009-03-31
岩波文庫、中村元というだけで、こむずかしいことを難解な言葉で書いているんだろうなと思って読み始めたが、何と平易な言葉であることか!(とはいってもところどころ時代を感じさせる表現はあるが)

驚きました。これぞ古典中の古典。これぞ人間の知恵。
何千年も前の人の言葉が、現代人の苦しみや悩みを解く秘訣を述べているのですから。
宗教は悪の根源である。
☆☆☆☆2008-02-01
宗教の目的は民衆の思考停止→思想統制であり、
科学や法が未発達な時代から国を統治するために使われてきた。

現代では法や道徳といったもので統制されている様に見えるが、実際には宗教以外にも、義務教育、スポーツ、映画、TV、新聞、ラジオなどは全て、人間をコントロールするために作り出されたものである。

要するに宗教を始めとする様々な事物は、民衆を家畜として扱うこと、牧場の羊のように扱うことを目的としているわけだ。

この本を読む人は、そういった意図を感じながら読んで欲しい。
人間として最低限知っておくべきマナー
★★★★★2007-09-09
私は厳格な仏教徒ではありませんが、
この本ではわかりやすくシンプルに仏陀の言葉がまとめられていて
色々とためになることが載っています。

大人になってから社会を見渡すと、この本が語っていることが
いかに生きることに重要に関係しているのかが身にしみます。

毎日1章づつ読んでいますが、良い戒めになっていると思います。
毎朝みのもんたのニュース番組を見る変わりに、この本を1ページ
でも読んだ方が一日を気持ちよくスタートできますよ。
僕は,生きていることがうれしい
★★★★★2007-08-17
僕は,生きていることがうれしい.そして死ぬことが不安である.また他人が死ぬのは悲しい.こういう不安を何とかするための先人の知恵を集めることが宗教の役割の一つだと思う.私にとっては,いろいろな宗教の中で仏教が一番自然で分かりやすい.

この本は,仏陀の教えを集めたお経,仏典,詩集です.このお経が2000年以上に語り読み継がれてきたことは本当にすごい事です.それだけ価値のある知恵なのだろう.

「人生の教訓」はいろいろあるが,大部分はここに書いてありました.安らか無欲で幸せに生きるための知恵.

この本を長い月日をかけてじっくり繰り返し読みたいと思います.

例えば「真理の言葉」から抜粋すると,
「心ある人は広大な楽しみをのぞんで,つまらぬ快楽を捨てよ」
「勝敗をすててやすらぎに帰した人は,安らかに臥す」
「他人の過失は見やすいけれど,自己の過失は見がたい」

ワイド版岩波文庫がとても好きです.字が大きくて読みやすい.