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おそろし 三島屋変調百物語事始

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  • メーカー: 角川グループパブリッシング
  • JAN/ISBN: 9784048738590
  • 定価: ¥ 1,785
  • 売上ランキング: 43426 位
  • ★★★☆☆

カスタマーレビュー

おそろしい
★★★★★2009-10-10
続変調百物語が、読売新聞朝刊に連載中です。これを読んでおくと続編もおもしろく読めます。宮部みゆきお得意の江戸物の新シリーズですあかんべえ〈上〉 (新潮文庫)あかんべえ〈下〉 (新潮文庫)
面白さの中に、問題提起が隠されている
★★★★2009-10-03
江戸時代を舞台に、少女が活躍する宮部みゆき得意の時代小説。

この作品では作者の最高の筆力で物語りに引き込まれ、その世界にどっぷりと引き込まれる力が満ち溢れている。
実際、最高におもしろい!
一見普通の人情話に見るところに、一ひねりを加え、読後に問題意識を残すところなどはさすがである。

また、読み替えれば、犯罪加害者の自己正当化の中に埋もれる、被害者の人権を問題提議しているとも思われる箇所がある。
自己正当化が無ければ、生きてゆけないほどのトラウマを抱えた人の立ち直りの中で、被害者への意識はどう扱われるべきなんだろう?
そんな、ことを考えてしまう作品です
おそろしって何?
★★★★★2009-09-12
「宮部みゆき」読ませる文章を書く作家だ。
今回も圧倒的な筆力で少し厚めの本を一気に読ませてしまった。
時は江戸。旅籠屋の娘「ちか」の心の傷を発端に、なんとか慰めようとする親戚筋の袋物屋、三島屋の主人である叔父の大胆な発想からとんでもないところに話が飛んで行く。
恐ろしいのやら、健気なのか、はたまた愛しいのか?化け物に対する感情も多感な主人公の心情と共に激しく変化し、読むものを江戸時代の旋律の中に引きずり込む。
艶やかな衣装、日本古来の武家屋敷、蔵、竹薮、曼珠沙華・・・・・・幸せで穏やかな時の流れに反して、人々の心はある切っ掛けで心の中に鬼を生み出し育む。

いったい「おそろし」とは何なのか?
モノなのか?
カラチなのか?
おカネなのか?
目に見えぬ化け物なのか?
はたまた、心の中に巣喰うものなのか?

そう言えば、人を褒める時に「おそろしく凄い奴」って使い方をしているなぁ〜
正しい使い方ではないが、おそろしの言葉は自由に使っても良い時代なんだろう。

たぶん今は、いろんな意味で「おそろし時代」なんだろう。おそろしって・・・・・・・ほんとうになんだろうか?
がっかり・・・。
★★☆☆☆2009-05-28
宮部みゆきの作品は、出版されたら読むカンジです。現代版もおもしろいのですが、時代物が好きでした。でも、最近のものはなんだか・・・?ですね。
テンポ良くキレイにまとまっているのですが、話が強引です。
それと、巧みな表現はあいかわらずなのですが、「林立」というの表現が何度か使われていて、宮部みゆきらしくないというか・・・なんというか・・・腑に落ちないかんじです。欲求不満が残る作品です。なんだか、この後も続編が出るような雰囲気でしたが、苦しいですね。一応、出たら読みますけど。
おそろしくない
★★★☆☆2009-05-20
 宮部さんですから、文章は上手く読ませるのですが、話が怖くないのですね。文章が下手でも怖いほうがいいと思いますよ。残念です。

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