万葉集―全訳注 原文付 (3) (講談社文庫)

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  • メーカー: 講談社
  • JAN/ISBN: 9784061313842
  • 定価: ¥ 620
  • 売上ランキング: 11028 位
  • ★★★★★

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カスタマーレビュー

わが情焼くもわれなり愛しきやし君に恋ふるもわが心から
★★★★★2006-07-30
万葉集は色っぽい!本当に哀しい程に女のそして男の、身を切るようなせつなさ、逢いたい一心の身勝手さが実に素朴に忠実に無駄のない日本語で詠われています。「敷たへの枕をまきて妹と吾寝る夜は無くて年そ経にける」(2615)「白たへの袖に触れてやわが背子にわが恋らくは止む時もなき」(2612)ああ、好きな女と一年も寝られなかった。貴方と寝たら、もう貴方が恋しくて堪りません。???何て単純で、何て真直ぐで、何て自然な感情でしょうか!素晴らしい。これが日本人の本当の恋心です。真っ白な白妙の純粋な恋心です。好きだ。寝よう!ただそれだけです。

それに比べて西洋人の回りクドサは一体何でしょうか?なんやらかんやら何のかんのヘラクレスがどうの、ヘレナがどうした、バラ色の頬が何だ、さんざしの花の香りがなんだ、カトレアの花をお直ししましょうか?悪の華だ。黒い宝石だ。など等数え上げたらキリがありません。でもまあ、そういう時間と労力をかけた「恋愛」というのも悪くないのかもしれないですね。我がニッポンにも平安時代がありました。手間隙かけて、手塩にかけた「恋愛物語」がありました。

恋愛は平和な時代の産物。そして恋は、色恋はどんな時代にもある。遠く離れて妻を思う感情は、万葉の時代も21世紀の海外単身赴任者も変わりません。レバノンで、そしてイスラエルで、アメリカでヨーロッパで激動の21世紀にも恋はある。妻を思う夫が戦場で闘っています。
中西万葉集 第三巻
★★★★★2002-11-15
万葉集の1.校訂原典(漢字)、
2.読み下し、
3.注釈、
4.現代語訳が<すべて>収められているものは、文庫ではこれだけ!!良心的な値段設定でもあり、「万葉集ってどんなものだろう?」という人から、専門研究者をめざす学生の方まで、おすすめです。

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