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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

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  • メーカー: 講談社
  • JAN/ISBN: 9784061822337
  • 定価: ¥ 1,029
  • 売上ランキング: 12409 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

奇抜
★★★☆☆2009-11-07
うーん、つまらなくはないんですが他の方が書いているように、なんだか文章がくどい・・・
そして「ぼく」を含めた登場人物たちの思考、奇抜すぎて全く感情移入ができない・・・
動機やぼくと玖渚の関係も結局よくわからないし、でもトリック自体は普通・・・

まぁでも暇つぶし程度にはなると思います。
キャラがつまらない
☆☆☆☆2009-10-03
化物語のアニメをみて、面白かったので過去の作品を読んでみたのですが、あまりおもしろくなかったです。

私はハナからこの作品にミステリーを求めなかったのですが
何分キャラの掘り下げが甘く、天才である理由の説明とステレオタイプな天才のイメージに終始していて、いまいちキャラの内面が見えませんでした。
戯言もありきたりで特に心に残らず、独特な文体だとは思えません。

結果、ミステリーしか読みどころがなくなってしまった印象を受けました。
クビ〜の三つの中では一番好きです。
★★★★2009-09-21
シリーズ最初ということもあり、結構キャラ説明的なシーンが多発するのかと思いきや、そうではなく、いきなりストーリーが始まります。
一番最初のページだけ、「いきなり感」が強すぎてとっつきにくい感じがしますが、後はすいすい読めて、読後感もさわやかなものでした。
読みながら、ニヤニヤしてしまう一冊だと思います。
化物語→戯言
★★★★2009-09-20
活字なんてほとんどラノベくらいしか読まない僕
この作品の作者の別作品「化物語」がアニメ化されたことで
この作品群「戯言シリーズ」を知りました。

あえて分類するのならミステリーになると思います。
普段ミステリーを読まないので、
一般的な作品がどの程度、読んでいく過程で推理できるか、
もしくはトリックに気付けるのかがわかりませんが
頭の悪い僕でもこの作品のトリックは気付くことができました(最後のネタバラシ部分では驚くところがありましたけど)
おそらくミステリー好きの方には簡単すぎて面白くないのでしょうが
僕にはトリックに気付いたときの喜びが新鮮で次の作品も買おうと思いました。

化物語で西尾さんを知ったミステリー初心者の方は楽しめるんじゃないですかね。
天才が物語る天才達の物語
★★★★★2009-04-29
西尾維新のクビキリサイクル、ありえないぐらい面白い。

孤島で暮らす財閥令嬢と4人のメイド。
そこに招かれた5人の天才と2人の付き人。
発見される首切死体。
13人目の名探偵。
登場人物達の認識が三重四重に覆されていくクライマックスの展開に、
驚愕的な面白さを感じずにはいられない。

認識、言語、心理、論理、科学、歴史、文学、といった
あらゆる分野に精通した博学的な知識が随所に組み込まれていて、
それが登場人物のキャラクターや物語の世界観に相当な深みを与えている。
読んでいて面白いだけじゃなく勉強にさえなる。

そしてなんといっても、作者の巧みな言葉遊び。
日本語の音韻、構造、意味合いで、これだけの遊びを興じてしまう作者の表現力。
楽しさや面白さを存分に味あわせてくれる。

天才、という言葉が登場人物達を表現する言葉として多用されているけれど、
西尾維新自身がまさに天才と呼ばれるに相応しい人物であるとさえ思える。
作者自身は、天才という言葉にあまり好意的ではないことをあとがきで述べているけれど、
天才という凡庸な言葉でしか表現できないほどの非凡な魅力がこの小説にはある。

これだけの小説を若干二十歳にして発表してしまったという事実。
その事実もまた驚愕であり、作者と作品の非凡さでもあると思う。