辛口!JAZZ名盤1001 (講談社プラスアルファ文庫)

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  • メーカー: 講談社
  • JAN/ISBN: 9784062560061
  • 定価: ¥ 1,260
  • 売上ランキング: 226363 位
  • ★★★☆☆

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カスタマーレビュー

打倒 JAZZマルクス(マイルス)史観
★★★★★2009-01-16
むかし ぼくがJAZZを聞きはじめたころは ピータソンがすき なんてはずかしくて 口にできない雰囲気だった。
ふつうにたのしい演奏は コマーシャルな演奏で反動的な演奏だと批判された。
マイルス、コルトレーン、ドルフィー、ピアノなら、初期のパウエル、モンク、ニコルズなんかを聞くのがただしくて、エバンスならなんとか許されたが、ケリーやガーランドは、マイルスのグループにいたころまでで、その後はだめ、マイルスに捨てられたのも当然みたいな批評がおおかった。
マイルスのCDなんかに、むかしのJAZZ マルクス(マイルス)史観まるだしのレビューが山ほどあるのに 愕然とするが、寺島本がおおむね 好評なのをみると 自分の耳できいて JAZZをたのしんでいる人もおおいのに ほっとする。
ジャズへの愛と贔屓の引き倒し
★★★☆☆2008-09-08
寺島さんのジャズに対する愛情は凄いと思う。これだけ好悪がはっきりしていて、しかも歴史観に左右されないリスナーは少ない。自分の耳と好みである種の体系めいたものを作るにはそれ相当の努力と年季が必要であろう。だからこの本の読み方としては、客観的な総合カタログとしてというより、熱烈な個人の偏向カタログとして利用すべきだ。誰でも彼のテイストについていけるわけではないのだから。そこのところを了解していれば、それなりに楽しめる内容だ。時に贔屓の引き倒しもあるが、そこはご愛嬌と見るべきか。同じジャズ喫茶の店主では、寺島氏の対極が後藤雅洋氏だろう。彼は歴史的見地からしっかりジャズの王道を語ろうとしている。それぞれ個性があっていいのではないだろうか。
とりあえず、これ!
★★★☆☆2007-11-19
 寺島靖国の書くジャズ本は多数ある。私も結構な数、買ってしまっている。買って、読む度に損をした思いに駆られる。同じ曲・同じアーティストでも、書いた本によって評価がまったく変わることがあるのだ、この人は。その日の雰囲気・その日の投げやり度・その日の原稿料で執筆の内容を変えているとしか思えない。 日和見は、ジャズ屋の真骨頂、この世の華、阿鼻叫喚、酒池肉林と考えているのだろう。彼は、おかしな人なので、とにかくザブトン3つ位あげて、お引取り願おう。チャンチャン。
どうかな
☆☆☆☆2007-06-11
寺島靖国さんの、主張が、はっきりして素晴らしいし、確かに参考になる名盤もあるけれど、ジャズはこうであるって主張が強い、レベルが低いとかで否定をするのは、よくわかるんだが、全否定しといた癖に、同一、アーティストの他の作品を絶賛したり、まとまりがないに加え決め付けに聞こえる、自分はHARBIE HANCOCKの処女航海が大好きです、なぜなら今までのスタイルになかったから、それはそれで良いと思っているしこれからも変わらない、その作品を否定的にかかれたのが、俺は納得いかない、エレクトリック物全否定そんなに一概に言える訳がないエレピが俺は大好きだ楽器は問題じゃないよ。モダンジャズのみの視野の狭さ、みんながモダンだったら新しい物は生まれない、可能性がないなら、音楽は衰退していくのに。電卓をつかえないソロバニスト、全てに置いて全体を見れてるようには思えないからこの評価で妥当
世の中の趨勢に流されない
★★★★★2005-02-24
1994年の初版だが、面白いので版を重ねている。コルトレーンはバラードとジョニー・ハートマンとの一枚以外は聴く気もしない。と凡百のジャズ評論家が聞いたら卒倒しそうな事を平気で書く。当然、愛聴盤も極私的(当然ながら)で、世の中の趨勢に流されないところが気持ちいい。が、寺島さんの愛聴盤をそのまま入手すると、手ひどいしっぺ返しを食うだろう。ジャズ名盤案内ではなく、寺島さんとジャズ喫茶メグの「私小説」として読むと面白い。ジャズに対する愛情が、すがすがしい。正直で周囲におもねらない。りっぱなものである。よって星5つ。(松本敏之)

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