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ウランバーナの森 (講談社文庫)

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  • メーカー: 講談社
  • JAN/ISBN: 9784062649025
  • 定価: ¥ 600
  • 売上ランキング: 8281 位
  • ★★★☆☆

カスタマーレビュー

非常に奥田さんらしい作品
★★★☆☆2010-02-14
あの夏、軽井沢で、ジョンは幽霊と便秘に襲われた。

奥田英朗のデビュー作。
デビュー作から、まさかのパロディ。しかも便秘と言う突拍子のなさ。
さすがですね、他の作家さんにはない要素です。

話の主軸は、SFチック。今は亡き友人達が、幽霊となってジョンの前に現れる。
そして彼らと会話を交わし、心のしこりが取れてゆく。
SFというよりも、ハートフル路線。
幽霊が出てくる以外はリアルなSF。SF苦手な人でも大丈夫でしょう。

そしてあとがきで語られる、この小説の意味。
何も知らなくても面白い。
知っているとより面白い。
他の奥田作品の方が好きですが、これも十分楽しめました。
若書きじゃないの?
★★☆☆☆2010-01-28
 奥田氏の小説・旅行記・エッセイは割と好きだが、この処女作だという長編小説はさていかがなものか。ビートルズのジョン・レノンをモデルにし、ジョン晩年の4年間の空白を主題にした着想は買うものの、便秘の話とジョンの精神世界の変転をリンクする手法は、必ずしも成功しているようには思えない。むしろ、ポール・マッカートニーの名を出さず、しかもそれと分かるディテールでポールに対するジョンのこだわりを暗示する箇所などは、さすがといえばさすが。ケイコ(オノ・ヨーコ)の人物造形もどこかリアルな感じがして悪くはなかったが、いずれであれ、まだ30代だった奥田氏の若書きファンタジーではなかろうか。ジョンが便秘を終わらせようとイキむ「掛け声」(?)は傑作だったけど。
ジョンレノンの秘密
★★★★★2009-10-01
「ウランバーナ」という意味の分からない題名がついているので、内容が分からなかったのですが、奥田氏の本だからハズレは無いと信じて購入し読みました。最後に「ウランバーナ」の意味が書いてあり、なるほどと思いました。内容は、ビートルズのジョンレノンとオノヨーコをイメージした「ジョン」と「ケイコ」そしてジュリアンレノンをイメージした「ジュニア」などが登場します。本物のジョンレノンが射殺される前の活動休止期間に毎年のように日本の軽井沢に滞在していたのは本当のようです。そして数年間の十分な休養をとった後に活動を再開したとき、音楽の方向性が180度変わりました。奥田氏はその間の休止期間にジョンの心の中で何かが吹っ切れたのだと推測し、そのことを小説化しています。果たしてジョンの中に何が起きたのか?本書のジョンが終始悩まされる「便秘」と何が関係あるのか?ハチャメチャでありながら最後は納得させる奥田マジックが満載です。
最初は???
★★★★2009-09-08
一体なに?これ?と思いながら読み進め、途中でなにげに「あとがき」を読み「あ、そういう思いで書いた作品なんだ」とわかったらすんなり読めるようになりました、しかし「便秘」で苦しむって(笑)やっぱ奥田さん、面白いよ発想が、そういうとこ好きです
あぁ、残念。。。
☆☆☆☆2009-03-13
好きな作家だったので、期待して購入。が!うぅ〜ん。イマイチ。
他の作品とはかなり?違う作風で、まぁそれがまた凄いとこだとは
思いますが。トピックである体調の不具合とそれを裏付ける様々な
過去の出来事。あまり綺麗なプロセスでは無いと思います。星1つ!

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