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マリア様がみてる―黄薔薇革命 (コバルト文庫)

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  • メーカー: 集英社
  • JAN/ISBN: 9784086145541
  • 定価: ¥ 440
  • 売上ランキング: 59343 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

由乃にベッタリのヘタレ玲様?
★★★★2006-01-22
私は「マリ見て」は初期の作品の方が好きです。理由の一つとしてはスケールが大きくて、「オイオイ、いくらなんでも高校生でそれはないだろ!」っていうのが臆面もなく出てくるからです(もちろん褒めているんですよ)。この作品も好きな一つで、由乃に完全にKOされた玲様のヘタレっぷりが一つの見所でしょう。それとともに、由乃のイケイケぶりはここから始まっています。ま、最後はハッピーエンド?なのですが。それにしても祐巳、黄薔薇様に「妊娠してたんですか?」はないだろー!
黄薔薇入門本
★★★★2005-12-20
令と由乃中心の話です。2人の関係・絆がしっかり描かれているので2人のファンにはたまらないものがあります。
ストーリーもあまり脱線の部分がなくすっきりしていて読みやすいかんじです。
ただ、江利子様のキャラはまだ甘いです(笑)。
まあ、それは令にしても由乃にしてもなんですが、キャラが面白く深くなっていくのはこれから先の本を読んでいけばわかりますので、この本は黄薔薇ファミリーのの紹介的な本なのかなって思います。
後々のシリーズへと続く布石
★★★★★2005-11-09
他の巻をあらかた読み終えてからこの巻を読んだ。『真夏の一ページ』あたりでは悠然としている令さまにもこういう時期があったのか、というのが素直な第一印象である。プロローグは「支倉令も島津由乃も…」と両者対等に扱っているが、本編は基本的に令の苦悩一色で、由乃を語り部とした文章は全く存在しない。その令であるが、父の「お前の剣は安定していない」(p38)という評価も、二段という現在の腕前(p185)も、「革命」前の令の状況からすれば順当だ。さて、ストーリーラインだけでは、令が由乃との共依存を卒業してひとつオトナになりました、の一言で終わりなのだが、この巻は多数のキャラクターの顔合わせも兼ねている。令と由乃のほか、黄薔薇さま(名前はまだない(笑))、白薔薇さま(同)、三奈子と真美、そして、「女性に生まれたことを心から感謝しているに違いない」(p48)蔦子、と、これでもかといわんばかりの顔ぶれだ。これらのキャラクターが次々と「自己主張」(『いとしき歳月・後編』あとがき)をはじめて、その後の物語を形作っていくわけだが、その原型はほとんどがこの巻に凝縮されているといってよい。まるで『パラソルをさして』を予告するかのような紅薔薇さまの発言もあるし、さらに、ずっと先の『特別でないただの一日』というタイトルも、実はこの巻の一節から採られている。すでに既刊全部を読み終えてしまったという人は、この巻をじっくり読み返していただきたい。P.S.
由乃はずっと心臓の手術を嫌がっていた(p155)とのことだが、これは本来、由乃の座右の銘「先手必勝」と矛盾する。続巻『チャオ ソレッラ!』を読んでしまうと、なおさらそう思えてならない。それなのになぜ今まで…、と穿った読み方をしてしまうのは私だけだろうか。
自分の足で立ちたい
★★★★2005-06-15
前作でいまいち影の薄かった黄薔薇姉妹に焦点をあてています。黄薔薇のつぼみの令とその妹の由乃。いとこ同士でもある二人はお隣さん同士でもあり、
お互いの事は良く知っている。
そんな二人だが、ある日由乃が令にロザリオを返し、姉妹関係を解消したというのだ。
妹からの三行半は前代未聞ということで、学校中は大騒ぎ。真似をする者も出てくる始末。
祐巳は由乃の真意を確かめたいと、行動を開始するのだが…「いとこ同士」でも「姉と妹」でもなく…関係を見直すことで自分を見つめなおす
二人の潔さに好感が持てました。…にしても最後まで黄薔薇さまのキャラはつかめないままです。
前作よりも面白い!?
★★★★★2003-11-21
 世界観に慣れてきたせいか、前作よりも楽しく読めた。黄薔薇のつぼみ・支倉令とその妹・島津由乃。令は剣道部で活躍するエースで、一見すると気の強いしっかり者。由乃は一見すると風が吹くと倒れそうな、美少女を絵に描いたような女の子。しかし、二人には傍目には分からないあるひみつが・・・どんな秘密かは、読んでのお楽しみ。