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野村主義

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  • メーカー: 小学館
  • JAN/ISBN: 9784093878463
  • 定価: ¥ 1,575
  • 売上ランキング: 162881 位
  • ★★★★★

カスタマーレビュー

これも素晴らしいい一冊です!!!
★★★★★2009-11-09
人間教育。これは野球に限らず、どのような仕事をしていても必要なことだと思います。
これが欠落しているがために、せっかくの技術を活かし切れていないと思うことが、世の中たくさんあると思うのです。
もちろん、身近でもたくさんあります。
ですから、なんとか自分の身近の周囲のことに対してなんとか働きかけて良くすることができないだろうかと思います。
自分にできることは何か。それに集中して、それを貫いて、そして作り上げた「野村の考え」。
とても尊い教えでもあると思います。
これまでの著作もそうでしたが、単なる野球論に留まらない、「人が人として生きていくこと」の基本を大事にするように諭されるようです。
闘い続ける衝動
★★★★2009-08-02
私は昭和48年生まれで、マスコミを通じて感じて来たことでしかありませんが、
野村監督は選手としての評価よりも監督としての評価が高いけれども、
ONに次ぐ名選手としての実績がある割には、前述の二人よりも
イマイチ評価されて来なかったのではないかなと思います。
それはスキャンダルにも因るでしょうし我々にははかり知れない何かがあってかの
事かもしれませんが、監督として実績を挙げれなかった場合は、
野村さんはONの影に完全に隠れてしまった、隠されてしまったのかもしれません。
それはともかく、この方は本当に苦労してそして自分の頭でしっかりと考えて選手として
生きてきたのだなと・・他の著書も読んできましたが、驚きを越えて唖然とするほどです。
今の日本人というのは、マニュアル主義、マスコミの情報を鵜呑みにする・・と
正面切って言われると反発したくなるかもしれませんが、
本当に自分の頭で考えてそれに基づいて責任を取っていないように思います。
もちろん私も含めてです。ただフォローすれば、自分で考えた所でそれを実行もできないし、
責任も取れないような社会システムができあがっているのかもしれませんが・・
本当に体一つで厳しいプロの世界を生き抜いた男の生きざまというのは凄いです。
サラリーマンであっても、今のように管理されたシステムの社会であっても
彼の生きざま・考え方は参考になると思います。ぜひ一読してください。
さすが野村監督!
★★★★★2009-06-30
 私が野村監督の著書を読むのは4冊目ですが、今回のこの「野村主義」も、非常に楽しめました。この著書も優れた文章で非常に読み応えがありました。

 今回の目新しい点は、中日・落合博満監督について今までより深く語っている点、また、現在楽天にいる岩隈・山崎・田中への苦言や期待を、最近のエピソードを交えながら示している点、さらに海の向こう側メジャーリーグの監督たちにライバル心を覗かせている点などで、まだまだ情熱が衰えない野村監督の言葉は、部分部分で思わず呻ってしまうほどの内容でした。

 さらに個人的に面白かったのは、楽天フロント陣との交渉に関する内容で、いかにもIT企業らしい振る舞いをしてくるフロントに対する野村監督の苦言です。「1年で次期監督を育てろ」というフロントに対する野村監督の苦言は、「そこまで言ってしまって大丈夫なのか?」と思うほど踏み込んだ文章で、非常に面白かったです。 
 
 野村監督の本が好きな方にも、まだ野村監督の本を読んだことがない人にも、この「野村主義」はお勧めできます。

 
 *追記*
 
「使い回しがほとんど見られない」とレビューしていた方がいらっしゃいましたが、私は過去に「野村ノート」「エースの品格」「あぁ、監督」の3冊を読みましたが、7割くらいはこの3冊と内容がかぶっています。ご注意を。

*阪神の九万オーナーとの交渉  ヤクルトの相馬社長の全面協力  南海・鶴岡監督との関係  ヘッドコーチにブレイザーを起用  巨人・川上監督への評価  ヤクルトの後継者にあたる若松と古田への評価  江本と江夏とのエピソード  外国人監督に対する考え  シダックス野球部での野間口の継投判断の失敗  落合監督の日本シリーズでの山井から岩瀬への継投の是非  リーダーシップと組織論 ect.   
人間主義!
★★★★★2009-06-12
 最近見られる、使いまわしの話材は少なく、新しいものが数多く見られたので、新鮮さがひときわ光る内容でした。
 本書の中で、少年野球の監督は人間教育を先ず第一に考えていなければ試合には勝てない!とあったが、今のうちの息子のリトルリーグの監督はその見本のようなものであり、ゲームの内容もさっぱりである。今はひたすら耐えている息子を気遣うばかりである。
 本書はWBCのことも出ているし、落合監督・等、かなり面白く話が展開していくので勉強になりました。
野村克也の現役監督続投宣言
★★★★★2009-06-06
 衆人環視の中、毎試合毎シーズン結果が数字で現れ批判に曝される過酷な職業であるプロ野球界。選挙公約、マニュフェスト等、選挙が終われば忘れ去られ、「結果責任」が言葉として踊るだけの政界とは、見事な対比を成している。
 本が売れないと言われる中、数々の野村本が出版され続けているのは、プロ野球が今だスポーツニュースに大きな位置を占める日本で、野村克也監督は確かに「余人をもつて代え難い人材」であり、またプロ野球界でも稀有な語り手としての才能を持ち合わせていると思われる。存命・故人・現役・OBの別なく実名を挙げた選手・監督に対する言及は、読者にとってはやきり大きな魅力と言えるだろう。
 野村克也氏とそのファミリーに対する好き嫌いの振幅度は、その存在感の大きさを逆に証明している。
 プロ野球の世界に、己の職場を重ね人生を重ねる読者の存在が、また一冊野村本を世に送り出したと言える。
 数々の野村本が発売されているが、本書は2010シーズンに向けた監督続投宣言(他球団を含め)と読める作りである。楽天・横浜・ロッテ球団に対して、「野村に監督を要請するのなら、この程度は理解しろ」とのメッセージか?

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