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一勝九敗 (新潮文庫)

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  • メーカー: 新潮社
  • JAN/ISBN: 9784101284514
  • 定価: ¥ 460
  • 売上ランキング: 939 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

冷静かつ論理的な、《ファイティング・スピリット》。
★★★★★2010-02-03
あの《ユニクロ》の会長である、《柳井正》氏が自身の経験を基にして、自らの経営哲学を語った本である。冷静かつ論理的に語られる、柳井氏の経営哲学は、非常に興味深いです。また、冷静な語り口の裏側に、熱い《ファイティング・スピリット》が秘められている所が、非常に魅力的です。失敗をただの失敗と捉えることなく、そこから、成功への《ヒント》を見つけ出そうという姿勢には、深い共感を覚えました。この本を読みながら、目まぐるしく変化する世界の中で、自分はどう戦略を練ればよいのかを、じっくり考えたいと思います。非常に、参考になる良書でした。オススメの一冊です。
目の前で柳井氏が話している、そんな感じのユニクロのすべて
★★★★2010-01-28
前からとっても読みたかった、柳井氏の本です。やっと読みました。
今となっては、ほとんど誰でも知っている(高齢の親も買いに行く)
ユニクロの創業者による、試行錯誤、挑戦の連続の起業物語。

柳井氏の頭の中、考えてきたこと、考えていくこと、やってきたこと、
成功したこと、失敗したことなどなど、「頭の中の全部」を紙面に
ダンプしたかのような、たくさんの気づきのかたまり。読んでいて楽しい。

徒手空拳で、ジタバタしながら、もがきながら、猛烈に働いて、
今日の「ユニクロ」を作り上げてきた様子。決して、スマートでも
かっこよくない。でも、男が夢を追いかけて、必死で走ってきた軌跡がわかる。
感激する。

「ぼくは」という人称で話し、創業時から海外進出を経て、
まだまだ現在進行形の柳井氏が考えてきたこと、やってきたことが
まるで目の前でしゃべっているような文体で語られる。

実は、実直に、自分の夢と信念を絶対に実現するという、高い理想、
目的をたてて、まい進したからこそ、今日の柳井氏、ユニクロがあるんだな
ということがよくわかります。

決して器用な文章ではない。どっちかといえば、冒頓な印象を与える
語りですが、しかし、事業のこと、経営のこと、社員のこと、理念のこと、
人生のこと、がむしゃらに商売をしてきたこと、商売人から企業経営者への
転換に苦心したこと、などなど、下手な経営指南書やビジネス書なんかより
ずっと勉強になる。

最後に掲載された、柳井氏の「起業家十戒」と「経営者十戒」それに、
「二十三カ条の経営理念」は必読。なかでもとりわけ、起業家十戒は、
平易な言葉ですが、実際に町の洋品店から、ここまでビジネスを成長させ、
ブランドを確立した実績のある柳井氏こそ、語るにふさわしい、メッセージです。
やっぱり会社は社長で決まる
★★★★★2010-01-23
オリジナルは2003年11月リリース。文庫は2006年4月1日リリース。ユニクロをグローバル・カンパニーに育てた柳井正氏の経営理念に満ちたストーリーである。具体的には1972年8月に氏が家業を引き継いだところに始まり、フリースの大成功(おそらくはこれを氏は『一勝』と言っているのだろう)をおさめ、一度社長を退いた2002年11月までの事が書かれている。この後の部分について書かれているのが近作の『成功は一日で捨て去れ』だ。

学ぶところが多くて附箋だらけである。ユニクロは2010年8月決算で売上高1兆円を目指しているようだが、家電業界みたいに値段の張るモノがないにもかかわらず、1兆円を達成したらこれはホントに凄いことである。でもきっとやるだろう。週刊誌等で『ユニクロ型デフレ』などという言葉を眼にするが、馬鹿じゃないかと思う。インフレ・ターゲッテイング政策理論から言ってもこれだけ恒常的に金利がほとんど0にしていればデフレになるのが当たり前ではないか。ユニクロがあの品質と価格を構築するための努力をデフレの一言で片付けるとは経営も経済も知らない人間の言うことだろう。

何しろこれだけの内容のモノを文庫本というコンパクトなサイズに集約し、わずか460円で買えるなんてまるでユニクロみたいである。やっぱり会社は社長で決まる、と痛感した。
興味深い
★★★★2010-01-16
柳内さんの著書だけでなく考え方には賛否両論あるけれども、最終的には「努力」なんだと改めて知る1冊だと思う。
経営者の方もそうでない方も、是非読んでみる価値あり。
勉強になりました
★★★☆☆2010-01-16
会長自らの言葉で書かれたユニクロ等の歴史が非常にわかりやすく、心に響く勉強になる本でした。まずやってみて、失敗すれば、補正するというスタンスが良いですね。よい一冊だと思いました。