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イエスのミステリー―死海文書で謎を解く

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  • メーカー: 日本放送出版協会
  • JAN/ISBN: 9784140801444
  • 定価: ¥ 3,873
  • 売上ランキング: 187220 位
  • ★★★☆☆

カスタマーレビュー

GOOD
★★★★★2008-09-17
当方、高尾先生の講義を受講しておりましたが、先生は極めて善良で純粋な思想を持たれている、尊敬できる方です。多くの書籍からどうか深い意図を汲み取っていただきたいと思います。
奇想天外なトンデモ本
☆☆☆☆2005-02-18
 死海写本中に出てくる「義の教師」は実は洗礼者ヨハネであり、「悪しき祭司」はイエスであると解釈し、一種の暗号解読規則によって聖書を大胆に読み替えていくと、こういうお話ができましたよ、という本ですが、肝心の暗号解読規則なるものがギリシア語学的にまったく滅茶苦茶なもので、全然説得力がありませんし、この解読規則が実際に福音書記者たちやその他の古代著作家たちによって用いられたという証拠はどこにもありません。(詳細はE・M・クック「死海写本の謎を解く」教文館p.207以降を参照)端的に言って、主張の突飛さによってマスコミ受けして売れたというだけの著作です。 なお、p29以下で死海写本の年代に関する主流学説に異論を唱えていますが、最近の加速器質量分析法による写本の科学的年代測定は、従来の主流学説を支持しています。つまり、死海写本の「義の教師」や「悪しき祭司」は紀元後の歴史的事実を記述したものであるなどというスィーリング説は、年代的にも滅茶苦茶だということです。
根拠のないスキャンダル本
☆☆☆☆2005-01-28
まったく事実無根の本です。訳者の経歴にだまされてはいけません。ハリウッドの陰謀物のつもりで読む以外には価値がない。ちなみに、当の昔から死海文書は公開されています。翻訳もあり。資料が断片的で整理が付かないために発表がのろいのは事実ですが。ちなみに、田川建三氏の「書物としての聖書」に、神学校まで出た訳者がこんな本を訳したことへのお叱りが書かれています。
注が多いが、中身が濃い
★★★★2004-09-19
ある程度キリスト教(あるいはユダヤ)に対する知識があり、(敬虔でないほうが)楽しめる本。論理展開についても、読んでいる限りは破綻もない。もっとも、論拠となっている文書に関して、専門的知識がないからではあるが。少なくとも、私にとっては、キリスト教の普及過程で、情報が取捨選択されてきたのは世界史を学んできた人間として既知のことだったろうが(ニケーアとか、懐かしい言葉)、それがどういうことかを考えることがなかった。いろいろなことを考えさせてくれる本。歴史は勝者によって作られるということも含めて。
楽しい読み物として
★★☆☆☆2004-07-28
死海文書で謎を解くとなっていますが、この本はあくまで著者の私見ですから、一般的な話ではないです。著者自身の語彙のなかでいろいろ結びつけてに話を作り上げています。
この分野に興味を持たすには良いでしょうが、これ以外の本も見て死海写本がなんであるのかという理解を得ると良いでしょう。