
映画『ブレードランナー』の原作として知られている、フィリップ・K・ディック1968年発表の傑作長編。著者は1982年、53歳で亡くなった。皮肉にもこの年に公開されたこの映画作品により、彼は一躍スターダムにのしあがることとなった。
ディックの作品には、SF小説でありながら、登場人物の人間関係、恋愛、家族のきずななどが見事に盛り込まれている。この物語も単なる賞金かせぎとアンドロイド8人のバトルで終わってはいない。人間とアンドロイドの違いを通して、人間とは何かを考えさせられる作品だ。(石井和人)
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)
世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫 SF エ 4-1)
流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)
ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)
星を継ぐもの (創元SF文庫)