くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)

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  • メーカー: 早川書房
  • JAN/ISBN: 9784150116934
  • 定価: ¥ 1,050
  • 売上ランキング: 145861 位
  • ★★★★

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カスタマーレビュー

アルジャーノン?
★★★★2009-05-13
「アルジャーノンに花束を」と同時に読みました。

本作はとても論理的で緻密で、「アルジャーノン…」のように
ある意味救いようのない破滅的で悲劇的な結末へは向かいません。

好みの問題でしょうが、私はこの本の方がより知的好奇心を
満たしてくれました、なによりハッピーエンドなのが最高です。

しかし、これもSFなのかな?
21世紀のアルジャーノン?
★★★★2009-05-05
21世紀の”アルジャーノンに花束を”だといううたい文句につられて買ったのだけど、(若かりし頃、感動したので)アルジャーノンを意識しないで読んだ方がいいと思う。 アルジャーノンは結局ロマンスだと思うのだけど、こちらはちょっと違う。 ともかく主人公ルウのユニークな思考がおもしろかった。ルウは自閉症がある、ないに関わらず、とても才能のある人間なんだと思う。まあ、ハッピーエンドなのだろうけど、終わりがあっさりしていて不満を持つ人はいるかも。私ももっと別のことを期待していたし。 ともかくあまり偏見を持たないで読むと楽しめるよ。  
読みやすく、面白い
★★★★2009-03-18
主人公ルウは自閉症ながら、独特のパターン認識能力で、製薬会社の研究員を勤め、アフターファイヴに楽しむフェンシングの腕もなかなか。フェンシングの腕が冴えすぎて、健常者の青年の恨みを買ってざんざんな目にあうが、自閉症の彼は怒りや友情をうまく感じ取ることができない。恋もしているが、淡い感情のまま。会社はそんな彼や彼のやはり自閉症の同僚たちに、大人になってしまった自閉症者を治す新治療(脳手術)を提案するのだが、、、、、。
 ネタばれになるのでこれ以上は書けませんが、自閉症のルウがとても魅力的に描かれていて、あるがままの彼を好きになってしまいます。これを病気というのだったら、情緒不安定の健常者とは何かと、さりげなく問いかける物語は、読みやすくて楽しめます。幕切れはわりとあっけない感じでした。

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