深海のYrr 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)

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  • メーカー: 早川書房
  • JAN/ISBN: 9784150411701
  • 定価: ¥ 840
  • 売上ランキング: 33281 位
  • ★★★☆☆

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カスタマーレビュー

少なくとも日本人にとっては冗長過ぎる
★★★☆☆2009-06-26
上中下巻通して読んだのですが、とにかく長かった、という印象です。ところどころ急に面白くなって読み進むのが早くなる部分もあったのですが、作品のテンションが持続することがほとんどなく、盛り上がる場面の次は盛り上がらない場面が来て、途端に読むのが辛くなる、ということが何度もありました。

特に下巻で非常に長々と、地球・大陸・海の歴史のようなものが語られるのですが、それがクライマックス手前であるために非常にイライラさせられました。映像作品であればここでスケールの壮大さや、地球の歴史、その中における人間、というようなことを視聴者に考えさせることもできたでしょうが、映像がなければ単にストーリーを止めてしまう冗長な長文としてしか機能していません。ここで「はよクライマックスいけよ」、とツッコミを入れたのは僕だけではないでしょう。
そこをなんとか読み進めた後の待望のクライマックスはかなりあっさりしており、その後のエピローグは作者の考えるエコ関係のお説教という流れも、肩すかしをくらったようでイマイチ読んだ達成感がなかったのが残念です。

またキャラクターが多いために人間模様を描いたサブプロットもかなり煩雑なのですが、煩雑なだけだとしか思えませんでした。
少なくとも「くせ者揃いのメンバーが様々なトラブルを通しながら人種・国籍・宗教の違いを乗り越えていき、最終的にみんなの心が一つになることで最強のチームが誕生、そして最終決戦へ」というタイプのお話ではなく、かなりあっさりキャラクターたちが出会って親密になるので、そこまで色々なキャラクターのエピソードはいらなかったんじゃないでしょうか。

作者の方はこの作品の取材に四年かけたそうですが、その中で得た情報の取捨選択をせずに全部放り込んだような作品になっています。豪華といえば豪華で、欲張り過ぎたといえば、正直そうでしょう。
ドイツでは大人気だったのだから、ドイツの方はこの作品を非常に楽しんだのでしょうが、もっと刈り込んで上下巻ぐらいの分量の方が、日本人の好みには合っているかもしれません。
長くて、後半盛り下がる
★★☆☆☆2009-06-11
本書、海洋サスペンスというか、
パニックもので、
ロマン溢れる設定で、
小説としては、
大きなお話です。

ただストーリーが荒唐無稽すぎるし、
展開も陳腐過ぎます。
これはいただけません。
損した
☆☆☆☆2009-05-27
どこの本屋でも平積みで売ってましたね。

三冊まとめて買いましたが、後悔しました。
全然面白くなかったです。

話がダラダラと続き、いきなり焦点を合わせている
人物がクルクル変わっていきます。
読みづらい。
無駄な場面が多数。

気力で読みましたが、時間の無駄と言ったところ。
 
海の上で働いてた爺さんと、深海に降りて行った博士は
何のために登場させたのかもわからない。

1冊にまとめた方が面白く読めるかも。

この作者は2度と買いたくない。
興味深いテーマです
★★★★2009-05-17
海の生物の異常行動について、
各シーンを想像してみると相当恐いです。

果たしてこれをすべてSFと言い切れるのでしょうか。
綿密な取材を重ねているようなので、これらの話の背景となる兆候は、
起きているのではないかとも思ってしまいます。

今後の展開が楽しみです。
翻訳が酷過ぎる
★★★☆☆2009-05-01
大筋のプロットや世界観は面白い。
ただ、技術的な描写が冗長に感じ、
また、人物造型もイマイチ浅く主人公たちをどうも好きになれない。

それよりも、翻訳の酷さが一番気になる。
会話においては誰の発言によるものか戸惑う時もあるし、
文章の意味が一意に解釈できないケースも・・・。

翻訳が丁寧に仕上げられていれば、
面白い小説になっていたと思う。

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