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冒険の書
ハイパーレスキュー きち
眞鍋 かおり
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)
メーカー: 徳間書店
JAN/ISBN: 9784199060380
定価: ¥ 680
売上ランキング: 905 位
★★★★
☆
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カスタマーレビュー
この知識なくして金融問題は語れません。たぶん…
★★★★
☆
2009-04-12
触れている方が居られますが、私もかつてR・キヨサキの『金持ち父さん…』
を読んだときにショックを受けたことを思い出します。
そこには金持ちになるには金をたくさん集めるしかないという、
身も蓋もないようなことが書いてありました。
つまり、世の中のシステムが金が金を呼ぶような仕組みになっており、
少数の大金持ちがさらにお金を集め、その他大多数の庶民は
ただあくせくと働くラットレースで一生を終わるしかないということでした。
だから金融投資によってお金を集めていくしかないという現在の
金融資本主義そのものを地で行くような内容だったと思いますが、
そこではこの集金システムは所与のものとして扱われ、なぜそのような仕組みに
なっているのかまでは説明はありませんでした。
本書により現在世の中がそのような仕組みになっている理由について、
ようやく理解できた気がします。
本書のタイトルでもあるロスチャイルドについては多くの方と同様
陰謀論とのからみでしか認識がなくあまり興味がありませんでしたが、
陰謀云々の話は別にして、実際あまりに強大な権力の持ち主であることは
確かなようで、まさに世界を支配しているといっても過言ではない様子です。
金融を制するものが世界を制するというのは当然のことかもしれません。
その原動力は何なのか、単なる支配欲なのか、虐げられしものの復讐心か、
分散した民族の復活か、はたまたヤハウェの神託か、その辺がよくわかりません。
また金融面から見た世界史はなかなか興味深いものがありますが、多数の人物が
複雑に絡み合っていて頭がごちゃごちゃしてきます。
とにかく巨額な金のあるところには必ずといっていいほど
ユダヤ人が絡んでくるということのようです。
全体として多少陰謀論的雰囲気は否めませんし、短絡的に見える結論も
見られるようですが、問題提起としては十分で、現在の社会が抱える
最大の問題である経済的危機を真正面から捉えるには欠かせない、
しかも教科書的には絶対に見ることのない、いわば公然の秘密的な知識に
目を向けさせてくれたという点でとても良かったと思います。
最後の章の自立型経済への提案は概略的なものですが、方向性としては
その方向しかありえないと思いますし、今後のさらなる検討と実践が必要
なのだと思います。実体金融の真の入門書として注目すべき本だと思います。
特にロスチャイルドという名称に抵抗があって、今まで敬遠してきた私の
ような人間には認識を改める上で有用だと思いました。
面白く読めるが分析が弱い
★★★★
☆
2009-04-11
ロスチャイルド家の話のみならず、ユダヤ人社会のことや、西側社会において世界を経済的・政治的・思想的に望む方向へと導こうとする複数の勢力やグループが存在している話など、面白く読むことができました。
ただ著者は研究者や学者ではないためか、情報は他の書籍からの寄せ集め的な印象がぬぐえず、検証や数値によるデータ資料が足りないので、読み物としては楽しめるものの真実性はどうなのだろうか?という思いが読後に残ります。
また各国の財政の話題についても、一般メディアで話題にあがるような内容から遠からずでした。例えば日本の財政が厳しいことについての指摘は、バランス上対外債務がないことや、借金の裏には日本政府がもつ莫大な資産や海外から毎年環流する投資利益や利子については触れておらず、単に危機をあおるような内容にとどまっているのが残念です。
地球上におけるロスチャイルドとユダヤの存在については、とても面白く読める本でした。
仮面ライダーじゃ駄目だって、ロスチャイルドは大喜び
★
☆☆☆☆
2009-03-27
この本は日本人が知らないのではなく、あちこちの本に載っている陰謀本の内容をつぎはぎしたものです。ハッキリ言うとよくまとまったユダヤ陰謀論の本。
特に笑えるのがこの安部氏のホームページ「反ロスチャイルド同盟」で「共産党宣言」と「資本論」はイルミナティの理論書だとありますが、「共産党宣言」はロスチャイルド等資本家に害があるだけですし、「資本論」は資本主義経済の分析がひたすらえんえんと続くだけです。もちろんマルクスが正しいとかそういうことを言っているわけじゃありませんよ。正直に言うと僕的には資本論は疑問の書です。何故労働が価値なのか? 労働を形作る社会秩序・自然秩序まで抽象するべきではないのか? W−G−Wみたいに何故そんなにも簡単に秩序的に交換が行われているのか? 物理的生産にすぎない産業資本が、なぜ商品の生産なのか? 特別剰余価値の分析はそれでよいのか? エトセトラ。しかもマルクスは未来については放り投げです。科学的には分析できないからとか言う理由で。ですから現体制の分析、つまり資本主義的生産様式への分析がただただ続くだけ。まあ途中でマルクスは亡くなってしまうのですが。ただ安部氏が「共産党宣言」と「資本論」を読んでいないのは明白でしょう。そういう姿勢が真実なのかということです。またミクロ経済学的にもマクロ経済学的な内容もゼロですよ。陰謀論の本読んだ。まとめた。はい、お待ち! という感じです。
共産主義関連は「教科書が絶対に教えない闇の世界史」ウィリアム・G・カー著にあります。ここで書いてあることをすっかり信じこんで、というか半場そのまま書いています。まあそういう意味ではあやしげな本の要約文を書く才能はあるようですね。
ただ。真実を知りたい方はそれなりの努力が必要。イルミナティの理論書であると安部氏が主張する「共産党宣言」と「資本論」をぜひお読み頂きたい。「共産党宣言」は何とか読める。資本論は難しいので、「マルクスる」木暮太一、「経済原論入門」相田慎一、「資本論入門」岡崎次郎を読んでから読むといいでしょう。でもイルミナティの目標が共産主義ならどうして共産主義は滅んじゃったのでしょう? ここら辺のすがすがしさが、苦笑を誘うところですね。ミクロやマクロも木暮太一さんが簡単な入門書を出しているので、お読み頂きたい。
又「著者も『エンデの遺言』を読んで"レインボーリング”という地域通貨グループを立ち上げ、各地の講演に呼ばれたが質問にほとんど答えられず、 (あやしい本を)勉強していくうちに、この本のタイトル『金融のしくみは全部ロスチャイルド(ユダヤ人)が作った』という結論に至ったようである。」というレビューがありますがロスチャイルド以外にも金融業者はいた訳で、著者もブログで、タイトルは編集サイドからの強要で、自分としては不満足と述べています。
それに反ロスチャイルドの論理の部分が仮面ライダーの論理、どろどろした秘密結社、悪者ショッカー・ロスチャイルドがいるからやっつけろって感じです。この程度の本があるとロスチャイルドとしては大喜びでしょう。この程度のレベルの低い本がはこびれば、論破をするのも鼻であしらうのも簡単ですから。自由を意識させれば大衆は動くそうです。では言論の自由に基づく本書もロスチャイルドの陰謀ですね!
まあ、そういう意味では冒険小説みたいで面白いでしょう。売れてるしチェックするのもいいでしょう。ただし、広瀬隆「赤い盾」も絶対買って読んでください。レベルの差を思い知りますから。まあでもそれは所詮、紙に書ける真実ですよ。結論を言うと本書はロスチャイルドにより有効に搾取される本です。真実に目覚めて搾取されよ! 偉大なる戦士たち!
本当の話、広瀬隆「赤い盾」の衝撃はすごかったので、こういう安易な本は広まってほしくないですけど、こうもぼろくそに書くと逆に読みたくなりますよね。
がっかりでした
★
☆☆☆☆
2009-03-22
ロスチャイルドだけに焦点を絞ってあれば、もう少し面白い本であったと思いますが、歴史・政治・経済・金融・環境問題・農業etc様々なものに言及しているに関わらず、全て深堀されていないために全体的に非常に内容が非常に薄っぺらくなってしまってます。もう少し1つのことを深く研究したほうが良い本になったでしょうね。(著者の知識・勉強不足を感じました。)
また参考文献から長々と文章そのまま引用しても、その後著者自身の考察が述べられていないため、何を言わんとしているのか???と思うところが多々ありました。挙句何の裏づけもなく、突然「〜でしょう」「〜と思います」で最後は結論づけられていて、ちょっと文章の書き方も乱暴な感じかと思いました。
「金融のしくみ」というところに惹かれ買ったので、失望が大きかったです。
真実とは何か?
★★★★
☆
2009-03-19
利子という無限の価値をお金にあたえることによって
あらゆる金融システムが機能し、それを有限であるはずの
地球上で行うことにより機能不全に陥っている。
政治、軍事を抑えるより金融を抑えることが本当の支配つながる。
世界中でおこっている戦争、テロ、経済などのすべてが
一部の影の支配者、組織の掌の上で計画されている。
利子がある限り、我々は永遠に続く椅子取りゲームに強制参加させられる。
その椅子の多寡のさじ加減は常に一部の支配者が握っている。
ユダヤ陰謀論そのものは決して目新しいものではないが、
本書はそれらをかなりわかりやすく、読みやすく、そして買い易く文庫という
形で提供していることに価値がある。
この内容の真偽については我々一般人には判別することは極めて困難。
全てフィクションとして片づけるのは簡単すぎるし、
全て事実として受け止めるのは恐ろし過ぎる。
しかしこの本の内容の裏取りができるほど一般人は暇ではない。
極めて危険な言い方を敢えてすればたとえばこの本の著者の身に何かあったりしたら、
一気に信憑性が増すのかもしれない・・・
信憑性を与える分だけ逆効果とも言えるが。
考えるだけで恐ろしい話だ。
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