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情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」

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  • メーカー: ダイヤモンド社
  • JAN/ISBN: 9784478490532
  • 定価: ¥ 1,575
  • 売上ランキング: 18098 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

調べるサイクルに基づく、体系立てた調査法
★★★☆☆2010-01-11
調べ物のプロによる、調査術入門書。調べるサイクル: 1)知識のギャップの
認識→2)自分の情報源リストとのすり合わせ→3)情報の獲得→4)検証・判断
→5)伝達→6)自分の情報源リストの整備 を丁寧に解説してくれます。

特に役立ちそうな知識は以下。
調査する目的を意識することが重要。調査は手段であって目的ではない。
情報源としては、政府統計、業界団体による統計・資料、調査会社による市場調査レポート、新聞・雑誌記事、周囲の人間へのヒアリング、がある。
調査前には、背景・目的、詳細な内容、納期、予算を確認すること。
“情報の伝達”が重要。調べた内容を依頼者に伝え方によって、価値が倍増することも半減することもある。
情報は全部集めようとせず、8割集まれば合格。時間とコストは有限である。
外部環境分析の際は、市場のストラクチャー、競合情報、顧客情報という枠組みで考えることが有効である。

この道のベテランである著者の自負なのか限界なのか、どうしても既存の方法に
固執している感じもありますが、調査というスキルを体系的に学ぶことができる
本です。
調査力=検索力ではない、その視点は重要
★★★★★2009-10-02
全体的には、普段我々が無意識にやっているGoogling作業などの
調査作業をいかに効率的に的を絞って行うか、再認識させる好著
と思います。ケーススタディ中心に書かれてある前半部が分かり
やすくて良かったです。

ただ、筆者が本当に語りたかった内容が凝縮されているのは
後半部ではないかという気もします。密度が濃くて読むのが
大変でしたが・・・・。
業界団体の事情と情報経路など、参考になる記述が多くありました。
問題解決のエッセンスはシンクタンクやコンサルタントに訊け!です。
リサーチのアクションプランを学べる本だが、情報調査力のノウハウは物足りない
★★☆☆☆2009-09-24
リサーチにて、情報を調べる方法と、
ステップ毎に実行することを教えてくれる本。

事例込みで解説されていますが、ノウハウは浅く広くの紹介。
商品開発などで、初めてリサーチを行う人には、
本書だけでは厳しいでしょう。
リサーチした結果はそのまま使えないため。
大事なのは、リサーチした結果をどう活かすかです。

リサーチに必要な情報を収集するだけのノウハウなら、
本書でも必要最低限のことは学べます。
ただ、情報調査力を鍛えるのであれば、物足りない内容です。
調査のプロのこだわり記
★★★★2009-08-09
筆者はマッキンゼーのりサーチャーを経て独立した、情報調査のプロ。凄いことが書いてあるのか、と期待して手に取ったら、内容は意外と地味だった。帝国データの企業情報とか、業界調査には政府系の統計とか業界団体の情報とか矢野経のレポートとか・・・個々の調査手法は普通に知ってることが多い。

ただ、調査着手前に計画を立てたり、情報ソースの知識を整理したり、その特質を考えたり・・・などというプロセスは、普通のビジネスマンでは感覚的に消化していて、体系立ててはできてないと思う。ネットに頼り過ぎないとか、図書館を活用するとかも、意外と盲点かもしれない。

本書を通じて感じられるのは、調査のプロの矜持や執念のようなもの。それらに触れて励まされる一冊。
リサーチャーの頭の働かせ方というようなことに言及されている
★★★★2009-07-08
ビジネスの場面で「調べること」について書かれている。
冒頭、「調べるしくみ」について言及した後、実際の場面で
「企業」や「人物」「業界」「消費者」などを公開されてい
る情報をどのような順番でどう調べてゆけばよいのか、一つ
のモデルケースとして説明されている。

目的別に世の中にどのような資料、文献があるのかという
ようような情報を提示しているわけではなくて、調査をする
ときの着眼点とか、視点の切り替え方などといったような情報
が豊富。
ときには足で稼ぐことも重要であるといったことまで触れら
れている。

網羅性は薄いが、リサーチャーの心構えといったことに言及
された少し変わった1冊です。