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自分の小さな「箱」から脱出する方法

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  • メーカー: 大和書房
  • JAN/ISBN: 9784479791775
  • 定価: ¥ 1,680
  • 売上ランキング: 198 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

自分を正当化することの怖さ
★★★★2010-03-09
他人のために何かをしようと思ったのに、何らかの理由でそれを実行しなかったとする。

するとその瞬間から、その他人は「イヤな奴」に変貌してしまう。


どうしてか。それは、人は自分の行為を正当化せずにはいられない生き物だからだ。
(たとえ「私は間違っています」と云う人間がいたとしても、彼はその発言自体については正しいと信じているだろう)

「私がその人のために何もしなかったのは、その人にそれだけの価値がないからだ。
あいつは傲慢で、自分勝手で、イヤな奴だ。だから、何もしてあげない私は正しいのだ」

このような正当化のメカニズムが、作動してしまうのである。


いったんこの思考パターンにに陥ってしまった人は、ずっと相手のイヤな所を探し続けなければならなくなる。

なぜならもし相手がいい人だったとすれば、自分の「何もしてあげない」という決断は間違っていたことになるからだ。

こうして、相手の良いところにはすべて目をつぶり、相手の悪いところばかりをあげつらう人間は誕生する。


この状況から抜け出す方法は一つしかない。他人のためにしようと思った何かを、実行すればいい。

他人に何かをしてあげたいと思った自分は、つねに正しいのである。


非常に為になります。
★★★★★2010-02-08
随分昔に人間関係で悩み、自分の頭の固いところというか、
自分の治すところって何だろうと思い、購入。

内容は自分の思い込みという箱を一つずつ壊していきましょう的な
内容です。
今では結構ありふれた内容だと思いますが、
僕のような頭の固い人、結構べき論をいう人にはお勧めです。
すぐに効果が出るというものでもありませんが、
気楽に長い時間をかけて、一つずつ自分とは違った価値観を認めていく
いい機会になると思います。
多分、頭の固い人というのは、心の底では”自分のべき論以外でも
いいだろうけど…”みたいなところがあると思うのですが、
一人になって、そのべき論、思い込みを見つめなおせるようになると思います。
対人関係で悩む全ての人に
★★★★★2010-02-07
対人関係で悩む全ての人におすすめの良書。
人間関係を構築するうえで、表面的なテクニックではなく、人間としてどうあるべきかという根本部分が述べられている。
人間は自分に非および欠陥があるにも関わらず、自己を正当化するために他者を否定することがままある。
筆者はこのような状態を「箱に入っている」状態と定義し、そこからいかに脱出するかということをストーリー形式でわかりやすく述べている。読み進めていてまさに自分(および周りの人間)のことにあてはまるということが多くあり、はっとさせられた。重要なのは「自分に非があるのではないか」、「相手を責めても何も解決しない」ということを強く意識することである。
非常に納得感があるうえ、実際にこの筆者の考え方を意識したことで人間関係を改善することができた。
今まで読んできた本のなかで最もおすすめしたい本である。
自分が自虐的な人間だとわかった
★★★☆☆2010-02-02
読んでも全然ピンと来ませんでした。私の思考とは正反対だからです。
私はいつも自分が悪いんじゃないかと思ってる自虐的な少数派の人間だということがわかりました。
それがわかっただけでも儲けものでした。
自分を囲む世界を作っているのは自分自身
★★★★★2010-01-10
ということを再認識させられるような内容でした。
ストーリー仕立てですが、HOW TO形式よりも
すんなり頭に入ってきます。
誰でも一度は経験したようなことが
織り込まれていているので共感しやすいところが
読みやすさに繋がっていると思いました。

周りの人を変えるより自分が変わる方が楽、
とよく言われますが
この本は「妥協すること」「忍耐力を養うこと」を
求めているわけではありません。
自分や自分を取り巻く人たちの認知を歪めている
自己欺瞞や自己正当化を見直して
お互い本来の目的に向かって協力しあえる関係を築くことを
呼びかけています。

自分を見失いそうになったらまた読み返してみたいな、と思います。

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