英語の音から徹底マスター リスニングはこう学べ

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  • メーカー: 日本実業出版社
  • JAN/ISBN: 9784534044174
  • 定価: ¥ 1,785
  • 売上ランキング: 4181 位
  • ★★★★★

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カスタマーレビュー

急がば少し回れ、英語リスニング
★★★★★2008-08-27
急がば少し回れ、英語リスニング, 2008/8/27
By TOKIO "トキオ" - レビューをすべて見る

お盆前の『週刊ST』8月22日号の「今週のイチオシ!」で紹介されているのを見て購入した。人によって違うと思うけど、仕事から帰っての1時間くらいと土日を使って、計14時間くらいでいちおう学習し終えた。

『週刊ST』の「ある意味では、極めてオーソドックス」という言葉が気になった。オーソドックスだけど類書にないという意味だろうと分かった。

簡単にリスニングが身に付きますよということをウリにした本ではないけど、急がば回れ歩道橋で、類書では一番効率的な学習法を提供してくれていると思った。まあ回ると言っても、200ページくらいで比較的文字も読みやすく薄い本なので、歩道橋くらいだけど。TOEICにせよ英検にせよ、リスニングにはこの基礎なしには難しいだろう。センター試験でいいスコアをとった私だけど、上を目指すための基礎と方向性を与えられた感じ。

『週刊ST』が「リスニング学習に対する考え方がちょっと変わってくる」、「何を念頭に置いて学習に取り組むか―その意識付けの大切さを改めて教えられる」と評するChapter 1は確かに異色でまったく類書にはないと思える。同じ受信技能のリーディングや音声技能のスピーキングとの共通性などは目からウロコだし、リスニングにとっても文法やボキャブラリーが大切であることもある意味当り前だけど説明がうまいので身にしみた。

英語ばかり勉強していてはいけないという著者の最後の学習モデルと具体的教材に従って、練習のような英語学習ではなく、有益な情報や知的楽しみが得られる英語学習を毎日1時間続けていこうかなと思った。

ただ、他のレビューを読んで書いているけど、子どもには無理でしょう。せいぜい発音の基礎が限界か。高校卒業生程度の英語力を持つ人対象と「はじめに」に書いてある通り。優秀な高校生にはすすめられるけど。
日本人必修かも 子供から大人まで!
★★★★★2008-08-21
センター試験でリスニング試験が始まったので音声に気をつけるようにはなりましたけど、確かに中高では英語音声の基礎を体系的に教えているところは多くはないみたい。高校までの英語で止まってしまうととても使える英語にはならないと思うので、使える英語にするためには、音声を体系的に勉強する必要があるはず。音声が英語力を一皮むけさせるための手段の一つであることは間違いないと思う。

 『英語耳』という、うまいタイトルをつけた本が数年前にブームになったけど、同系統の本。けど、『リスニングはこう学べ』の方は、さらに多くの「必聴テクニック」を教えてくれますし説明が適切で納得がいく。薄い本だけど、内容は『英語耳』の倍以上深い。それどころか、この本の基になったらしいかなり前の英語教科書も見てみたけど、この本の原版が『英語耳』の種本(の一つ)じゃないかともふと思った。

 スクリプトの訳を除くと170ページくらいの薄い本なので、集中して土日で読み終わった。確かにリスニング力が伸びたと思えるし、今後どのように勉強していけばいいかも会得できたし、具体的方法も今日的でよい。きっと大学でこうやって教えているんだなと感じた。すぐれ本。まえがきがまじめなので少し難しいかなと思ったけど、そうでもない。

 英語の音声にまつわることだけではなく、英語学習全体のなかでリスニングをとらえ、すべてのテクニックを伝授してくれる(これ以外にあるとしたら、ふつうの人には必要がない同時通訳者的なトレーニングくらいか)ので、日本人必修ではないかと思う。基礎というか基盤と方向性はこの一冊で十分。

 ただ、個人的には、イギリス好きなのでイギリス英語ももっと取り入れてほしかった。けど、まあアメリカ英語が中心だし、イギリス英語をやりだしたらもう一冊必要かもしれないしイギリス英語は他の本も出ているので、しょうがないか・・・・

英語音声とリスニングの決定的指南書
★★★★★2008-08-10
 「リスニングに関して日本人が習得しなければならないすべてが本書にはあります」は誇張ではないと思います。なぜ聴き取れないかを分かり易く説明しながら、それを克服するための7つほどの重要な方法を練習できる本(ただ時間がかかりそうなものもあるが・・・)です。少し前に流行った『英語耳』という本は大学の英語音声学を通俗的にしただけの本という感じがしますが、この本は格がかなり上で、見通し説明する力が違っています。「大学の特別授業で教えるリスニングの肝要」という宣伝文句を読んで学者が書いた難しい本かと思いましたが、読みやすく分かりやすい上に簡潔な本です。もちろん、聴き流すだけで英語ができるようになりますよとか逆から学べといかいう本とは大違いでしょう。この辺は仮説ばかりで検証ができない研究分野だと思いますが、仮説や仮説もない理論を真理とか実証済みと主張するのではなく、着実な学問的成果に基づいているという堅実さも感じられます。このような高いレベルの英語リスニング指南書がとうとう出て来たかという感慨を抱きました。集中して三日くらいで読んで学習してみましたが、この本で英語音声の基礎と学習法の基礎を習得すれば、一生ものでしょう。音声とリスニング勉強法の決定版だと思います。
 それに、この本はもちろんTOEICのリスニングにも当然役立つ(あとはTOEIC問題集で練習しTOEICによく出るボキャブラリーを憶えるだけ)でしょうが、TOEICで終ってはいけないというこの本のすすめはよく分かります。TOEICは内容がなさすぎるし、あるいはトピックが限定されすぎるので、有益さに限界があるでしょう。本書がニュースや映画や実際の会話など生きた英語にまで導いてくれるのもありがたいです。ただナレーションの英文は、TOEICに慣れすぎた人には難しいものもあると思うけど、しょうがないかもしれません。
 リスニングを中心とする勉強法と英語学習の実践モデルが紹介されているので一端はのぞけますが、この著者に、リスニングだけではなくライティングやスピーキングなど英語全般の学習法の本をぜひ書いてもらいたいものです。

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