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なぜこんなに生きにくいのか

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  • メーカー: 講談社インターナショナル
  • JAN/ISBN: 9784770041050
  • 定価: ¥ 1,680
  • 売上ランキング: 12573 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

私だけだと思っていた。
★★★★★2010-03-03
この言葉にならない、“矛盾”としか言いようの無い悩みは、私一人のものではなかった。人間だから、この疑問にぶつかるのだ、ということを、南直哉氏の著作に出会って知った。
周りの大人、先生や両親、友人にも通じなかった悩みに、共感する人がいるのだ。そのことだけでも、私には大きなことだった。
著者自身、苦しい矛盾を感じているからこそ、こんなに響くのだろう。
視点を変えるという、疑問へのアプローチの仕方を教わった。
少々断定的すぎる箇所が気になります
★★★☆☆2009-05-27
どちらかというと、毎日悩み苦しんで生きている人の目線に合わせ、人生を理詰めで解説して、生きる覚悟をさせるような内容です。「生きるという事が理屈で始まったのではない以上、その意味は理屈で与えられるのではない。生きる覚悟をして自らみつけていくものだ。」というような発想がベースになっています。

主張も主旨も納得できるものですし、著者の生きることへの真摯さもよく分かるのですが、部分的に少々意見が断定的すぎる箇所が気になりました。たとえば、「愛の根底には相手を思い通りにしたい支配欲がある。無償の愛は母親の愛以外にはほとんどない。」本当にそう断定できるでしょうか? 「自分を変えたいと座禅をしてもけっして変わることはない。自分を変えるには生活スタイルを変えること。」座禅が生活スタイルを変えるきっかけになることは結構あるように思いますが、、等々。

タイトル通り、この本は悩んで苦しんでいる人向きです。宗教書に読後の爽快感を求める方には向いていないと思います。
仏教と呼ぶには・・
★★★☆☆2009-05-26
読後まず感じた事は、これを仏教と呼べるのか?ということです。無我を説くのが仏教のはずなのに、随分と社会や政治に対してのコメントが多く感じました。社会学の先生ですか?って感じです。それに、そういったことがらに対して断定的な回答をしていることも気になりました。曽我量深や、内山興正の本で学んできた僕としては、少々物足りませんでした。 ただ、あまり仏教に触れたことのない、一般の人にとっては、口当たりがいいかもしれませんね。
生きていくのはつらいけど
★★★★★2009-04-25
人生って楽しい、夢を持って生きる、好きを仕事にする、自己実現、
こういった言葉って、すごく正しいようで、すばらしいことに感じられるけど
実はこういう風に生きている人は一握り、だれだって不満があり、迷っている。
天職と言える仕事に就き、生きがいをもって暮らしているなんてそういない。
だから多くの人は、「どこかにある理想の仕事や理想の自分」でないことに
不安や劣等感を感じている。自分が夢が無いことに焦りを感じている。

以前ひどくつらい時期があり、ひとりで登山し「どうしてこんなにつらいん
だろう」と考えていた。頂上である女性と出会い、下山するときに
そんな話をしたら「だってしょうがないじゃない、もともと人生なんて苦しい
もんなんだから」と言われて、妙に腑に落ちて楽になった。
わたしにとっては「人生はすばらしい」と言われるよりも何倍も力になった言葉。
「生きていくのはつらい、でも生きていかなくちゃいけない」ここをスタート地点に
したほうが踏ん張れる(私は)。

この本はそういったことを思い出させてくれた。
現代の道元禅師さまの死生観!
★★★★★2009-02-25
現代の道元禅師さま南直哉先生の死生観が炸裂しているといった感じです。目からウロコ状態!ぜひ読んでください!

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