「英語が話せる」のと「英語で相手を説得する」「話をまとめる」というのはまったく別の話である。本書では、ミーティングを成功に導くための手順や手法を日本語で紹介し、それに役立つ英語のフレーズを適宜紹介している。
残念なのは、読みづらいレイアウトになっていることと、紹介されているダイアログの内容が一般的過ぎること。欲を言えば、データを示しながら議論をする例や、それに対して突っ込まれる例など実地に即した場面を盛り込んでほしかった。
しかし、「ミーティングを円滑に進める」という視点から見れば、本書の内容は非常に有益である。1人で暴走する話し手を体よくおさせる表現やブレーンストーミングでさまざまな意見を引き出す表現、脱線した話題をもとに戻す方法など、進行役にとって役立つ情報はもちろん、参加者にとっても、会話の流れを中断して意見を述べる方法、交渉に役立つ表現など、多くの情報が掲載されている。ミーティング中に使う表現以外にも、日時を決定する際に必要となる英語表現、アジェンダの書き方、Eメールで出席を促す方法など、便利な情報が掲載されている。
日本人と外国人の両方を交えて会議を進めなくてはいけないマネジャー、英語ミーティングが必須の職場で働くビジネスパーソンにとって有用な1冊といえるだろう。(土井英司)
「英語が話せる」のと「英語で相手を説得する」「話をまとめる」というのはまったく別の話である。本書では、ミーティングを成功に導くための手順や手法を日本語で紹介し、それに役立つ英語のフレーズを適宜紹介している。
残念なのは、読みづらいレイアウトになっていることと、紹介されているダイアログの内容が一般的過ぎること。欲を言えば、データを示しながら議論をする例や、それに対して突っ込まれる例など実地に即した場面を盛り込んでほしかった。
しかし、「ミーティングを円滑に進める」という視点から見れば、本書の内容は非常に有益である。1人で暴走する話し手を体よくおさせる表現やブレーンストーミングでさまざまな意見を引き出す表現、脱線した話題をもとに戻す方法など、進行役にとって役立つ情報はもちろん、参加者にとっても、会話の流れを中断して意見を述べる方法、交渉に役立つ表現など、多くの情報が掲載されている。ミーティング中に使う表現以外にも、日時を決定する際に必要となる英語表現、アジェンダの書き方、Eメールで出席を促す方法など、便利な情報が掲載されている。
日本人と外国人の両方を交えて会議を進めなくてはいけないマネジャー、英語ミーティングが必須の職場で働くビジネスパーソンにとって有用な1冊といえるだろう。(土井英司)