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老いて男はアジアをめざす-熟年日本男性のタイ・カンボジア移住事情

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  • メーカー: バジリコ
  • JAN/ISBN: 9784862380999
  • 定価: ¥ 1,890
  • 売上ランキング: 14969 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

タイに移住する前に読むべき
★★★★2009-11-02
中高年で淡い期待を持っている男性には必読書では?
いつの世も不相応な恋愛は成り立たないし、お金のない自分にどのくらいの魅力があるのか…冷静に・・・
世界中探しても中高年や老年者が娘や孫のような女性にもてる国は無いことを認識させる良書では
目的が無い逃避行も、パラダイスには至らず。
★★★★2009-07-02
 「アジア」と銘打ちながら、内容はタイ9割・カンボジア1割、単独男性高齢者を追ってのルポなので、現地妻や買春の生臭い話満載であり、日本人夫妻が高価な豪やハワイイでなく手頃なマレーシア等において日本より充実して毎日PC利用のTV電話によって孫と話す、というような暮らしぶりは一切出て来ない。

 リタイヤ後大金を持ってきたのに、不動産など資産を外国人が名義人として所有できないタイの法律により、現地の妻らに取られたり、日本人に騙された人、日本での借金逃れに潜伏してる人、少女買春のように女性を求めてきた人等、様々な人を求めてバンコク、北や東の国境の町へと歩を進める筆者。

 老後はのんびりと南の島で過ごしたいと考える向きは多いだろうし、それを煽るようなメディアも少なくない。
 しかしそんな宣材写真のように華やかで理想的な生活でなく、ナマの生活者の実情を本書は映し出す。

 今や国際結婚の約7割は日本男性とアジア系女性であり、強くなった日本女性でなくおしんのように耐え忍ぶ大和撫子の姿をアジア系女性に求める人も多かろうが、外国人としての日本男性が知り合える女性は、そんな田舎の素朴な女性ではなく、より良い生活を得る為に外国語を学び飲食や風俗等外国人と接する職場で働く女性が多い事を肝に銘じなくてはならない。
 「日本人がもてているのではなく財布がもてているのだ」

 そんな悲しいエピソードばかりの中でも、ボランティア精神で活躍する登場人物は充実した気持ちで生活しているのを見ると、死ぬまで目的意識を持ち続け行動すれば人はいつまでも若々しく満ち足りた生活を行えるのだと再認識させられる。


 軍事政権の名乗る“ミャンマー”でなくビルマ表記であったのは、筆者の視点の軸足がどこに置かれているかを現していて良かったものの、私自身旅人として、ジュライ族の末路をチロリン村のような形で突きつけられるのは悲しかった・・・
人生第4コーナーからの選択
★★★★★2009-05-14
ちょっとショックでした。
「若いうち、日本で暮らすのは楽しいけれど、日本で老人だけにはなりたくない」
定年後の第2の人生をアジアに求め、その人の本音と現実の表裏を、取材をもとに赤裸々に描かれている。
自分にとっても「老い」というのは未体験ゾーンです。
仕事、収入、体力、夢や希望が薄皮を剥ぐように奪いとられていく老人たちの喪失感。
それを体験しない間にわかれというのは無理でしょう。
でも、現実にそういう局面に接した人々の本音を知り、その選択肢としてアジアに第2の人生を求めた結末。その成功者失敗者の体験談の両方とも自分にとってショックでした。
いずれにしても、
自分の人生の延長線上にあるものを見直さねばという気持ちにさせてくれた一冊でした。
男子人生最期の夢をタイとカンボジアで!?
★★★★2008-11-08
前二作で、アジアの辺境を旅するバックパッカー物で、アジアに興味を抱く者を興奮させてくれた著者であるが、今回はスタイルを一変させ、そのアジアに最後の夢や救いを求めて移住した熟年男たちの生態をルポルタージュ的に報告している。男たちが移住地として選んだのはタイとカンボジア。海外移住は、定年後夫婦揃って行われるケースが一般的であるが、著者のルポに登場するのは、そうした人々ではなく、「訳あり」の熟年男たちである。著者は、そうした男たちの成功と失敗を次々に語っていくが、圧倒的に多くのスペースが割かれているのは若い女性との出会いやそれに関わるトラブルの話である。その意味で、前二作に比べると読みやすいが、その分刺激は弱くなっている。唯一、最後の方で触れられているカンボジアでの一晩の経験に、著者本来の「リスク」との絶妙の距離感が顕れていて興味深い。 

退職後の生活を海外で考えている人は必見
★★★★★2008-11-06
定年後または第二の人生を海外でと考えていらしゃる方は一度読まれることをお勧めします。
成功例・失敗例・海外長期滞在の形態・どれくらいの費用がかかるか。
まただまされた例・日本人が日本人をだます、タイ人にだまされる(利用されるが正しいかも)
本書はHOWTO本ではありませんが、移住計画前に注意すべき点、留意点、心構えなど
大変参考になると思います。

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