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脳が良くなる耳勉強法

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  • メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • JAN/ISBN: 9784887597204
  • 定価: ¥ 1,575
  • 売上ランキング: 93753 位
  • ★★★☆☆

カスタマーレビュー

耳勉強法の入門書 なぜリスニングが記憶に関係するかをわかりやすく解説している
★★★★2010-03-01
リーディングのときも、脳は文字認識した後で音声に変換して、
理解している、ということが脳科学により明らかになっている。

音声認識は、生まれながらにして持つ能力だが、文字認識は、
学習しなければ身に付かないのだ。

そんな解説を交えながら、耳による学習がどれほど効果があるか、
を理解させてくれるのが、この本である。

情報源(リソース)から情報を入力(インプット)し、記憶(メモライズ)し、
出力(アウトプット)し、そこで不足する情報を認識して、再び、情報源を
探すという学習のサイクルに、耳勉強法をどのようにフィットさせるか、
具体的な方法を教えてくれる。

お薦めのポッドキャストやMP3プレーヤーの使い方も解説されていて、
入門書としては、良く出来た本だと思います。
中途半端な印象が。。。。
☆☆☆☆2010-02-07
最近、英語のオーディオブックを利用し始めたんで、効果をあげるヒントが
得られないかと読んでみました。
目次を見る限り、後世にも問題ないと思うのですが、読むと、散漫な印象が
します。もっと、細部を書き込む必要があったんでないでしょうか。
個々には、参考になる部分もあったんで、おしい気がします。役立つ情報も
記載されているですが、購入してまで読むべき、とお勧めはできません。新
書版で、もっと、ポイントを絞って記載すべきではなかった、と思います。
オーディオブックをビジネスにしている著者だから、もっと、本質的に「耳
勉強法」を追求した内容であれば、他の評者が触れている「宣伝」といった
印象はあたえず、かえって、信頼感を得られたと思います。
意外な発見
★★★★2009-12-02
耳勉強法の有効性について、説いている本です。
著者の受験生時代の話が多く出てきて、
耳を使った勉強法を早期からやられていたことが分かります。

一番興味深かったのは「早回しで音声を再生することで
脳力アップができる」と謳っている教材に対して、
「結果は明確ではない」と言及していたところです。

私もそういった系の書籍を読み「本当かな?」と思いながら、
付属のCDなどでその効果を試してみたことはあったのですが、
正直、それほどの効果は感じられませんでした。
(もちろん使用方法や期間に問題があったのかもしれませんが…)

あのとき、勢いあまって何十万もする教材を買わなくてよかった、
とつくづく思いました。脳に関しては、どんなことでも言われてしまう
ある意味「何でもアリ」の世界です。それだけに注意が必要ですね。
説くところは正解。ただ宣伝臭が強い点、好感をもたれないおそれがあり、もったいない。
★★★☆☆2009-10-17

 オーディオブックなどを利用して耳から情報・知識を入れていく勉強法について論じた一冊ですが、著者自身が生業(なりわい)としているオーディオブックの宣伝臭がどうしてもきつい気がして、どれほどの効果が果たしてあるものかと、眉に唾しながら読む読者も多いのではないでしょうか。損な造りの本だと思います。

 ただし、実は私はこの本に書かれているような耳勉強法を20年近く続けて外国語を身につけた口なのです。著者がここで解説している脳の学習システムだとか音韻表象だのという小難しい仕組みについては一切知識がないものの、著者が指摘するように、人間の普段の生活には聴力を特段使っていない「すきま時間」が大量にあり、私の場合はただ単に、自宅から駅まで歩いて20分もかかるという(この距離のバス代は勤務先が出してくれません)現実を前に、往復で1時間近い徒歩の間は英語やスペイン語の録音素材をひたすら聞き続ける生活を続けてきたのです。
 私の「すき間時間」は他にも歯磨きタイムや皿洗い、掃除や洗濯物を干す時間など無数にあり、そんなときにMP3プレイヤーはフル活動します。
 その結果、留学経験もないままTOEIC940点の英語力とスペイン語検定3級の力を身につけることができました。

 ですから耳勉強法自体に誤りはないということが経験則から言えるのですが、なにも高いオーディオブックを購入する必要はないでしょう。今やNHKラジオの語学講座とNHK国際放送の番組(どちらもインターネットで聴けます)、NHK・BS1の海外ニュース、NHK・BS2の海外ドラマ、といったすぐれた音声教材がやまほど安価に入手できるようになりました。私はそうした素材を活用して耳勉強法を続けてきましたので、本書のようにオーディオブックをことさら推奨するような気持ちは持ち合わせていません。
フラストレーションの残る本
★★★☆☆2009-09-20
何と評してよいか迷う本だが、やはり自社商品プロモーションの域を出ていないと思う。

個人的にはオーディオブック活用も音源ダウンロードも経験がなかったので、特に最後の方は参考になったし、やる気にもなった。ただ紹介されているのは自社のFeBeの他は、i-Tunes、audibleくらいに止まっているのは事実だし、機器の取扱とかマメ知識に入りすぎている部分もある。総じて、ものしりの友達の話を聞いているような感じ。

前半の耳勉強法の理論化を試みた部分は、いろいろ書いてあるもののフラストレーションの残る内容。耳勉強法の成功例として唯一著者のことを挙げているが、有名進学校で落ちこぼれてた人が、高3の時に一念発起して二浪して東大に合格した・・・って、珍しい話ではない。高1から勉強して2年で東大に合格する人も沢山いるのだし、そもそも肝心の勉強法がちゃんと紹介されていない。

そして「耳勉強法」という造語の中に、「音韻表象」と「聴く勉強法」を都合よく混ぜ合わせながら筆を進めているところが、一番わかりにくい。言語理解において、リーディングでもリスニングでも同じく音韻表象が働く。よって前者の場合に黙音読とでもいうのか心の中で発声しながら読めば効果が高い、とここまではわかる。ただ第1章から第3章迄の間で、「耳勉強法」といったら黙音読とリスニングのどちらを指すのか曖昧にされていて、不信感が残った。

中途半端に網を広げるよりも、言語理解のメカニズム、音韻表象の重要性と音読の有効性、リスニングを取り入れた学習法、音源の取得、くらいに論点を絞った方が良い本になったのでは、と思えて残念。