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知られざる真実―勾留地にて―

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  • メーカー: イプシロン出版企画
  • JAN/ISBN: 9784903145280
  • 定価: ¥ 1,890
  • 売上ランキング: 33812 位
  • ★★★★

カスタマーレビュー

多大なる損失
★★★★2010-01-16
とにかく「残念」の一言である。これだけの知能と分析力考察をもった人物がまさに「闇にほおむられて」しまった。
筆者を襲ったスキャンダルは衝撃的だった。これが冤罪かどうかはわからない。
しかし彼の政策批判、マスコミ批判には大きくうなずく点ばかりである。
重要な二つの法案が通過したとき、国民の生活にダメージを与える法案に関してはまったく報道せず、前政権と国民がぱっと飛びつきそうな法案は新聞の一面を飾る。
親米といわれる政治家の不祥事には調査のメスは入らず反米の政治家は厳しい取調べが行われ責任を追及される。
さらにスキャンダルが起こったその直後に発行されるはずだった著作の内容を知り、いまだに囁かれている「はめられ説」もありうるものかもしれないと考えるに値する。
彼のスキャンダルはともかく、このような頭脳を埋もれさせておくのはあまりにももったいないそう感じる。
彼の予言したように様々な前政権の行った政策の多くが今のわれわれの生活を圧迫している。彼に再び活躍できる場が与えられることを祈りたい。
真実を語っている本
★★★★2009-11-22
作者の誠実な人柄のよさがよく分かりました。頭のいい方であることは容易に想像できる。
少し冤罪の過程の描写がしっくりこなかった点が、数箇所あったのが気になりました。
博愛の精神をもう少し人類が身につけることができたら、この世はもっと生きやすくなるのかな。
国家権力の怖さ
★★★★★2009-11-02
日本って、三権分立だと思っていたのですが、違ったのですね。政府の不正を告発しようと本を書いている人を、痴漢に仕立てあげて、拘置所に入れてしまうようです。政府、警察、裁判所が見事に協力して冤罪を作るなんて事が、日本で起こっていることを知りました。
それから、小泉元首相は、売国奴だったんだと気づきました。日本の資産を安値で海外に渡してしまったんですね。その海外というのは、世界の金融の闇の支配者の傘下です。
日本のまじめな国民が汗水たらして溜めた資産を国民のために使うのでなく、一部の富裕層の支配者に献上している、日本は経済植民地です。これでは、庶民の生活が良くなるわけはありません。
大勢の人に気づいて欲しいです。
真偽のほどはわかりませんが、、
★★★☆☆2009-10-02
1回目か2回目か忘れましたが、植草氏が逮捕された際、植草氏の自宅が家宅捜索されたという報道をTVで見て、非常に衝撃を受けたのを覚えています。夕方の短いニュースだったのですが、証拠品として押収されたAVパッケージやセーラー服が画面に映されたのです。
当時、冤罪の疑いを持っていたわけではないのですが、非常に混乱しました。
まず、電車内の痴漢事件で、家宅捜索を行う必要があるのかということと、それに、AVやセーラー服の所持が、痴漢行為の証拠になりうるのかということ。それから何より、何故、証拠品を報道で公開する必要があるのか、酷いプライバシーの侵害が、このように公然と行われうるということ。
本人が主張するとおり完全に白なのかどうかは勿論知りようがないのですが、このような捜査手法や捜査情報のリークの裏には、何らかの政治的な力が働いている疑いは十分ありうると思えます。
ただ、本書の植草氏の主張のなかには、やや極端な左翼的な理想主義のようなものが多くあり、それはかなり意外でした。「差別は絶対にあってはいけない!」とか、まあそりゃそうなんだけど、人間の社会ってそんなに単純なものじゃないじゃないですか。そのへんの融通の利かなさが、ある種の人たちから強く疎まれるきっかけでもあったのではないかと、、。いや、わたしも竹中は大嫌いだし、罪の捏造があるのだとしたらそれは本当に恐ろしいことなのですが、何かバランスを欠く主張がけっこう多いという印象を受けたことも事実です。
占星術の件
★★★☆☆2009-09-17
冤罪関係のことは他のレビュアにまかせて、私が一番衝撃を受けたのは、著者が占星術を信じて学んで三十年という事実だ。そしてそれを隠し立てしない。エコノミストとしての聡明さからみて、合理主義者だとばかり思っていたので心底驚いた。本書における政治・経済分野での論評の的確さと、それ以外での議論の脆弱さはひどくアンバランスで、本書における引用文献も、ひとかどの知識人からは軽んじられる眉唾ものも含んでいた(書いた当時心が弱っていたこともあるのだろうけれど)。著者のような究極の聡明さは、どこかで非合理なものに支えられてなんとかバランスを保っているのではないだろうかと思うと、なにか悲しいものを感じた。同時に、人として愛すべき何かを感じずにはおれなかった。

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