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おもひでぽろぽろ [VHS]

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  • メーカー: ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント
  • JAN/ISBN: 4959241280244
  • 定価: ¥ 4,725
  • 発売日: 1999-07-02
  • 売上ランキング: 4605 位
  • ★★★★

説明しよう!

Amazon.co.jp
   時は1982年、27歳のOLタエ子が山形の義兄の実家へと一人旅し、そのさなかにかつて小学校5年生だったころの自分を回想していく。岡本螢と刀根夕子による原作コミックは、小学校時代のみを描いているのだが、高畑勲監督は新たにOLのヒロインを設定し、ふたつの時代を行き来させながら、ひとりの女性の生きざまを露にしていくと同時に、彼女が行き着いた村で行われる有機農業の美徳を説きながら、田舎と農業を礼讚していく。

   デビュー作『ホルスの大冒険』ですでに農耕のすばらしさを描いた高畑監督らしい設定ともいえるだろう。一方、小学時代は少女が空をかけ上がるといったファンタジックな処理も多分になされている。声の出演は今井美樹と柳葉敏郎。ベット・ミドラーの『ローズ』を翻訳したエンディング・テーマを都はるみが歌うなど、音楽効果も凝っている。(的田也寸志)

カスタマーレビュー

小さい頃には判らなかったノスタルジー
★★★★★2010-02-15
この作品を初めて見たのは、小学校の低学年。
その時の印象派はなんともパッとしない無い物語だということ。
ひょうたん島や唾を道端に吐すてるシーンしか印象しかなく、少女時代を描く時は背景の色も淡いかつシンプル。
「なんじゃこりゃ。よく判らん、つまらん」としか感じなかった。


ナウシカ・ラピュタ・トトロ・魔女の宅急便など宮崎駿のジブリ作品のもつ鮮やかさやストーリー展開とはまったく逆の分類。空も飛ばないし。

しかし大きくなって、改めてこの作品を見た時の心に残る感動は忘れられない。
同じ作品なのに何故こんなにも感じることが変わってしまうのか。
当たり前だが、小さかった頃の自分には過去を振り返り懐かしむ感情などなかった。
あの頃は・・・など言わなかった自分には理解し難い作品だった。
坦々とした流れの中にも心を締め付けるような強烈なノスタルジーに駆られる。


まだ子供だった時、学生だった時この作品を見てつまらなかった感じた人にもう一度勧めたい。10年後、20年後先この作品を再び見たらまた違った印象を受ける、手紙のようなこれはそんな作品だと思う。
非常に良く、心に残る作品
★★★★★2009-12-16
内容としてはマイルドで物足りないと感じる人も居ると思うが、ジブリ作品の中では非常に心に残る作品である。
なぜ主人公は小学校5年生の頃を思い出すのか? 
これが最大のキーワードだと思う。

そして自分自身の人生を見つめなおした時に、共感するものが沢山ある事に気付いた。
おそらく、20代後半から30代の人が評価する作品なのかもしれない。
秀作。
★★★★2009-09-26
監督が違うと、また作風もことなりますね。
ストーリー、絵柄、声優、キャラクターの動作、とにかくこの作品に言える事は「素朴」のひと言です。

まったくの自然体のアニメです。
しかし、その自然すぎる所が、少し気になったりもするのですが・・・(キャラが、話の最中、やたら笑顔になったり)

でも、全体を通して、楽しんで観られたので星は4ツです。
フルで観たのは、初めてなのですが、(ここまで、完成度の高い作品だったのか)と感嘆しました。

地味な作品ですが、心に残るものだと思います。
”時代がゆっくり進んでいた頃の恋物語”
★★★★★2009-09-22
ジブリの作品は好きで時々購入します。自分の生き方に疑問を持ち始めたひとりの女性と山形の純朴な青年のラブストーリーです。主人公タエ子は、いままで生きてきた過去を回想しながら、夜行列車に乗り、一人旅にでる。行き先は純朴な青年トシオがいる山形へ。自然いっぱいの山形で農家の手伝いをすることになった。その中で、あったかい田舎の人たちのふれあいに接し、ほんとうの自分をとりもどしていった。トシオと接していくうちに、少しずつ気ずかぬまま”恋心”がタエ子にめばえていた。ついに、タエ子はトシオのところにお嫁にいく決心をし、帰りの列車を降り、トシオのもとへ。なんともじれったくもありほのぼのとしたふたりの恋物語です。農家に嫁ぐというのは、相当な苦労があるように思えますが、そこは”愛”の力で乗り切っていってもらいたい気持ちです。あったかい作品です。
初見のときから好きだった
★★★★★2009-08-27
 公開当時、ナウシカやラピュタなんかのファンタジー系のジブリ作品が好きな人は、あまり面白くなかったといっていました。でも、ボクはなんておもしろいんだと感じた珍しいタイプです。とにかく脚本がよくできていて感心した記憶があります。
 当時も、本来、実写でやるべき内容だっていう評価がたくさんあったし、僕もその通りだと思うけれど、言い換えれば、実写の監督がこれだけの脚本を書けなかったってことじゃないの?
 僕はどちらかというと回想シーンより、27歳のタエコの部分が好きですね。特に映像的にすばらしいと思う。寝台特急のあけぼのの走るシーンや、山形駅の待合室のシーン、紅花畑のシーンが印象に残ってます。
 回想シーンで好きなのは、商店街を「ひょっこりひょうたん島」のテーマを口ずさみながら、つらさを吹き飛ばして頑張っていこうと決意するシーン。自分も落ち込んでいた時期だったので、あの場面には勇気づけられました。
 ちなみに、公開当時、僕は19歳。今は37歳。ははは。