グラフィックは物凄いです。鍛え上げられた筋肉や美しいコスチュームなの質感などがキレイに描写されています。前作で要望の多かったコスチュームの着替えもできるようになっており、その内容もカジュアルなシャツからスクール水着、さらにはMGS3のエヴァのコスチュームまで、多彩なバリエーションが用意されています。レスラーの胸や尻の大きさ、筋肉の量を変更したり、さらには自分オリジナルのレスラーを作ることも可能です。レスラーが使用する技はセクシーなものは勿論のこと、『プロレスらしい』技も増え、よりスポーティになった印象を受けます。また、レスラーの入場等で使用されている音楽も様々で、ハードロック、ヘヴィメタル、歌謡曲、テクノ、カントリー、パンク、ポップ、プログレ、ヒップホップ、クラシックなどなど、聴いているだけでも楽しむことができます。しかし残念だったのはストーリーモードがなくなってしまったことです。前作では影が薄いながらもストーリーがあり、「んなアホな」とかつっこみながら楽しく進めていくことができたのですが…。このストーリーモードのムービーなどをXBOX360のキレイなグラフィックで見てみたかったという方も多かったのではないでしょうか?そのため、少し繰り返し的要素が強くなってしまったように感じました。『美しいだけじゃ、話にならない。』のキャッチコピーからもわかるとおり、このゲームはテクモのDEAD OR ALIVEシリーズを意識して作られており(DEAD OR ALIVE4のキャッチコピーは『世界でいちばん美しい。』)。そういう意味では少し差をつけられたかな、と。でも操作方法はシンプルですし、XBOX360のゲームはこれが初めてという方も楽しく遊ぶことができます。1体あたり5万ポリゴン(PS2版は1万ポリゴン)のレスラー達は圧巻です。