National Treasure 国宝の意味だが、今回ほど全米を代表する国宝に相当する米国議会図書館Library of Congressの稀覯本にその秘密があるという設定で、ストリーが展開させており、タイトルの意義を前面に出している。毎回大統領にまつわる宝物探しが基本になっている。今回はリンカーンだが、暗殺直前と直後に、そのなぞ賭けが仕込まれる。その解読者の子孫をニコラス・ケイジとその家族が関わる。パリ、ロンドンとワシントンDCと宝物の在り処を巡る暗号を解きながら、最後はラシュモア山の地中深くに黄金都市が発見される、という大アドヴェンチャーで、インディ・ジョーンズ博士顔負けの大活劇。
年に数回LCを使っているものでも、平素は入れない稀覯本書架などにキャメラが入り、謎解きをする。さらに、ボーナス映像と称して、LCの機能を9分間弱で紹介している。ビリングトン館長自身が度々登場しての図書館ツアーで、LCが全面協力している稀有なる作品。世界最大の図書館を、9分で体験できるのも画期的。まさにアメリカの国宝であることが実感できる。アメリカで図書館のステイタスが高いことを実証した映画。