NHK フルスイング DVD-BOX

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  • メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • JAN/ISBN: 4988102514839
  • 定価: ¥ 11,970
  • 発売日: 2008-06-25
  • 売上ランキング: 14021 位
  • ★★★★★

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カスタマーレビュー

本当に素晴らしいドラマ
★★★★★2008-12-27
 本当に素晴らしいドラマです。2008年末の再放送で初めて見ました。そして、驚きました。心から感動しました。このような思いは何十年ぶりです。2008年12月23日夜、7時のニュースに続いて偶然見た幸運に感謝します。
 まず、NHKに拍手を。主演・高橋克実、妻・伊藤蘭、校長・小林克也、教頭・本田博太郎、教師・里見浩太朗、吹石一恵、塚本晋也・・・私がプロデューサーだったら、絶対にOKを出さなかったでしょう。よく、このキャスティングにOKを出しました。そして、期待に応えた俳優さんの方々、実に見事でした。高橋克実さん、伊藤蘭さん、最高すぎます。お二人にとって、文句なく代表作になるでしょう。失礼ながら、里見浩太朗さん、これほど上手い方とは知りませんでした。塚本晋也さん、俳優としてもお上手とは知っていましたけど、まさか、これほどとは・・・。第1話から表情が光っていました。小林・ベストヒットUSA・克也さんも、俳優として最高だったと思います。本田博太郎さん、最終話の花びらを拾うシーンは涙が止まりませんでしたよ。
 出色は第4話でした。実に優れた脚本です。時任先生のセリフ「以前から教師の中に、太田先生をバカにする空気、あったと思いませんか。私も、どこかで、太田先生を軽く見ていました。復帰できるわけがないと、勝手に決めつけていました。これは私達の問題でもあるんです。教師ともあろう者が、人を軽んじて、傷つけていた」・・・これほど、人間関係の本質をついたセリフがあったでしょうか。「いじめ」は「いじめた人」だけで起こるのではない。「いじめた人」に加えられるプレシャー、みんなが作る雰囲気、すべての相乗作用によって起こるのです。いじめが起こっても、なかなか「みんなの問題」とは受け止めることは難しいものです。そのときは、このセリフを思い出したいです。
 このドラマはあくまでもフィクションです。すぐ原作本も読みましたが、高校教師のページはほんの僅かです。それでも、全く違和感がなかった。原作を読んでまた感動しました。ドラマの出来事が実際に起こったと思わせる何かがありました。それは、スタッフが高畠コーチのスピリットをきちんと受け継いでドラマ化したからだと思います。鈴木プロデューサーの言葉、「事実を再現しなくてもいい、感動的なエピソードを無理に作り上げなくてもいい、ただ高畠さんの精神、というか大切にしていた『骨』のようなものだけ、きちんと汲み上げていこう」・・・ここに、この素晴らしいドラマが生まれた原点があると思いました。
 本当に素晴らしいドラマでした。私自身の生き方を見つめるきっかけになりました。このドラマは私の魂を揺さぶりました。本当にありがとうございました。
(追伸:サントラCDを発売してほしい〜!)
会者定離
★★★☆☆2008-12-27
みなさん大絶賛ですが、私は六話では短すぎると思います。着任から卒業式、そして逝去までがあっと云うまでした。出来得るなら、前・後のシリーズでじっくりと見たかったです。
「だいじょうぶじゃ!」と「Catch you!」
★★★★★2008-10-14
レビューを書こうとして、番組を思い出すだけで涙があふれてきそうです。
今まで一番学園ドラマとして好きなのは「ごくせん」でした。けれどもこの「フルスイング」は、「「ごくせん」以上に、魂に響くドラマでした。特にかつて教員だった自分に、毎回毎回のドラマの内容が深く迫り、自分の教員としての在り方が問われた番組だったなと思います。
そういう点で、教員の方に多く見ていただきたい・・・。
私が一番じーんときた回は4回目の「キャッチ」でした。塚本晋也さん演じる英語教師太田先生の挫折(他人事とは思えなかった)、そして、「もう太田先生の復帰は無理だろう」とあきらめている職員室の先生方に「私らは先生というチームじゃなかですか?」と問いかける高橋克実さん演じるタカさん、そしてその言葉に自省する職員室の先生方(皆個性豊かな素晴らしい俳優さん揃いです)。そして勇気を奮って教室に復帰し、帰国子女水沢さんに「I want catch you」とつたない英語だけど、真心を込めて全身で話しかける太田先生。自分を受け止めてくれる大田先生の言葉に滂沱する涙の水沢さんの姿。このシーンでボロ泣きしました。この「Catch you!(君を受け止めるよ)」という言葉とタカさんの手を大きく広げて叫ぶ「大丈夫じゃ」の言葉がリンクして涙が出ます。この言葉、この心が今の日本の教育に必要なのだと思います。毎回毎回珠玉のような温かい言葉、しぐさ、場面が満載の素晴らしいヒューマンドラマだと思います。私もDVDが発売になったら、是非もう一度最初から観て見たいと思います。桜吹雪の舞うエンディングロールと、そこで流れる夏川りみさんの「あの花のように」の歌も思い出すと卒業式を思い出して、また涙が溢れそうです。一見地味だけれども、重厚さと全ての教育に関る人への「問いかけ」がある、稀有な秀作だと自信を持って断言できます。高橋克実さんはじめ、俳優の皆様、スタッフの皆様、素晴らしいドラマをありがとうございました。
勇気が出るドラマです。
★★★★★2008-09-21
もし、人間関係で自暴自棄になっていたら、もし、迷ってどうしたら良いか分からなくなって悲しかったら、このドラマを観ればいい。自分自身を大きく前進させたくなる素晴らしいストーリーがある。局面を打開するために、他者との関わり方や想い方を再考させられる素敵なセリフがたくさんある。このドラマを観れば勇気がでる。自分も高林(高橋)のようになりたいと思う。高林に会いたくなる。そうなったらこのドラマは貴方を動かし、前進させたことになる。高橋はハマリ役だった。脇を固める天童(里見)、吹石一恵ら教師陣も良かった。
新しい教師像というより、人を想うことのできる人間とはなんて素晴らしく魅力的なのかを明るくかつ力強く教えてくれる良作だ。
君らの夢がワシの宝じゃ!
★★★★★2008-07-28
この作品、放送当時見ていたわけではなく、ひょんなことからビデオで見て病みつきになってしまいました。 実はアメリカで大評判になった某有名TVドラマのシーズン1のDVDを見ていたところ、どうも見続けるのが苦痛になってきて(友達に無理言ってDVDボックスを借りてきた手前、途中でやめるわけにもいかず)思わず気晴らしのつもりで見ただけだったのですがー。 その超有名TVドラマの、映画顔負けのものすごいCG映像を一度も巻戻して見直そうとしなかった私が、この作品の第2話の、竹刀面打ちVS 野球スイング胴打ちを何回見直したことか。 ご覧になった方、この気持分かりますよね? 人の好みは千差万別で、ありとあらゆるタイプのドラマや映画に存在理由があることを私は認めますが、結局私が本当に魅かれるのはこのような物語なんだなあーと、痛感させられました。 人が悩んだり苦しんだりしながらも、生き続けようとするのはつまるところあの場面に描かれていたような、自分と他者が共に生きていることが確かに感じとれる、自分の小さな殻を吹き飛ばしてしまう“生の至福の瞬間”を待ち望んでいるからではないでしょうか?  そういうことを表現できるドラマって、やはりすごいと思います。

高林先生役の高橋克実さんは勿論のこと、里見浩太郎さんや、吹石一恵さんなど、脇役陣も好演。 あの小林克也さんが校長先生の役をやるーなんて考えてもみませんですが、かなりはまっていました。 それから映画監督の塚本晋也さんも、お芝居うまいですね。 まだ見ておられない方、必見ですよ。

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