Sweet Rain 死神の精度 スタンダード・エディション [DVD]

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  • メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
  • JAN/ISBN: 4988021131469
  • 定価: ¥ 3,675
  • 発売日: 2008-08-27
  • 売上ランキング: 7878 位
  • ★★★★

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カスタマーレビュー

これは「佳作」である!
★★★★2009-05-16
「名作」とまでは言わないが、近年稀にみる「佳作」である!観終えた後に、心地良い爽快感もある‥。「死神」の設定が絶妙だ。「死」を一方的に与えるのではなく、「7日間で生か死かを判定する」のが「死神/千葉」の任務。人にとって「生」はかけがえのないものだが、金城武が演じる「千葉」は人の「死」は「特別」なことではない‥と言い切る。冒頭で葬式に参列した「千葉」は「どうしてあんなに泣くんだ?」と亡くなった少女に問う。‥「千葉」にとっては「死」はどこにでもある「当たり前」で「普通」のものなのだ。ラストのエピソードで「富司淳子」に「千葉」は逆に問われてしまう‥「死ぬことについてどう思う?」。数々の「死に際」を見てきた「千葉」だったが、その人達のこれまでの「生き様」‥今までどう生きてきたか?を「千葉」は知らないのだ。だから「死は特別なことじゃない」などと気楽に言えてしまうのだろう。‥「生きていること」が「当たり前」で「普通」なんだと今まで思っていたことが、本当はどんなに「特別」で何よりもかけがえのない「大切」なことなのか?‥とラストシーンの「千葉」が見上げた「何でもない普通の青空」がスゴく美しく見えてしまう。‥ただなんとなく「生きていること」が、どんなに「大切」なことなのか?を実感できた「佳作」!金城武のちょいとヌケたところがある「ミュージック好きの死神」の飄々とした自然体の演技が最高に良かった。正にハマり役!小西真奈美「コニタン」の薄幸のOL役もピッタリ!彼女の歌う主題歌もステキだった。ヤクザ役の「光石研」も名バイプレーヤー振りを発揮!そして「富司淳子」の貫禄に圧倒された!‥「コニタン」と「富司」のキャラが違い過ぎ!とか、「竹子」が何で「ロボット」なの?説明不足も多々あるけど、そんな欠点も気にならないほどの素晴らしい脚本だ!「村上淳」「石田卓也」の脇役も良い!「佳作」だ!
はじまりはいつも雨
★★☆☆☆2009-04-30
ベストセラー作家伊坂幸太郎の同名小説を映画化。ミュージック好きな死神という共通の人物?が登場するものの、基本的には一話完結の短編を集めた小説で、第一話目と最終話以外の関連性はまったくといっていいほどない。この映画はそのうち3話のみをピックアップしているが、原作の第一話目と最終話との間にポコっとヤクザの話が挿入されるという見た目かなりイビツな形になっており、脚色にもう一工夫ほしかった1本だ。

愛する人がすべてあの世行きになってしまうという悲しい運命を背負った藤木一恵役に見るからに幸薄そうなコニタンを、「実行」と「保留」を判定する浮世ばなれした死神役に金城武をあてたキャスティングはGood。しかし、死神と会話するドーベルマンの台詞にテロップを使った安直な手法が、重厚な映像表現とアンマッチなのが多少気になるところ。同一人物であるはずの2人が(違う女優を使っているせいか)全く別人格に見えてしまったのも演出不足といわざるをえない。

はじめにも述べたが、この映画は(原作に縛られることなく)最初から最後まで藤木一恵と死神の物語で終わらせた方が良かったのではないかと思えるのだ。一つのストーリーの中間にはさまった、異物のようなエピソードが1本の映画としての統一性を大いに損ねているのである。元々バラバラだったエピソードをムリヤリ一つの作品にまとめあげた原作の悪影響がモロに出てしまっているのだ。
原作を読んだ後だと…
★★☆☆☆2009-04-26
原作を読んだ後にこの映画を見ました。

■悪い所
金城武の独特の喋り方が聞き取りにくい。
呟くような台詞は何を言ってるのか解らない事が多かった。

あの黒い犬の存在は何?
毎回、雨が降ってる中、びしょ濡れでかわいそうだった。

あんな音楽プロデューサーはありえない。

原作のやくざの藤田は渋かったが、映画の藤田はギャグキャラ?
キスマークだらけの顔で登場するシーンは、必要だったのだろうか。

あのロボットの竹子の意味がわからない。

死神シールも何であんなに大量に集められたのかもわからない。

原作のほうが良かった。

アヒルと鴨のコインロッカーの映画の出来が良かったので
期待しすぎたかもしれません。
予想外
★★★★2009-02-18
香港・台湾・中国の映画が好きで金城武出演ということで観ました。邦楽にあまり興味がないのですが予想外に面白かったです。【浮世離れした】 金城武はあまりにピッタリで笑えるほどでした。ひとつ残念だったのが小西さんが老人になったのが富司さん…違和感がありました。どちらの演技もいいんだけどあんなに空気と言うか雰囲気が違うもんかなぁ…と。【40歳ヤクザ】の光石さん、いい役者さんですね。凄く印象的でした。
生きた証としての死
★★★★2009-02-11
命を軽んじる事件や人の命を簡単に殺める事件が多発する昨今、
この作品では「死神」というテーマを用いて、
命の大切さ、そして生きることの意味について、
考えさせてくれる。

「死ぬことが予定された人間に近づき、話をして、
その人が死に値する生き方をしたかどうかを確かめこと」が、
死神の仕事だという。

しかし、死神にもわからないことがいろいろあるらしい。
死ぬということは決して特別ではないが、
死ぬまでの人生というのは、ひとそれぞれにとても大切な意味を持つということ。
どうせ死ぬならと考えて生きるか、
最後は死ぬけど、それまでは必死に生きる。
死神は死を扱えるが、生の意味については疎いというわけだ。

きっと命の尊さを世に響かせたいと願って作られた作品ではないか。

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