パリの灯は遠く (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD]

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  • メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • JAN/ISBN: 4571264910191
  • 定価: ¥ 1,500
  • 発売日: 2008-12-04
  • 売上ランキング: 22563 位
  • ★★★☆☆

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カスタマーレビュー

陰気で救いのない映画
★★☆☆☆2009-01-31
ジョセフ・ロージーって、どうしてあんなに評価が高いのか、私には不思議です。この映画も嫌な映画だったなあ。
反ナチス映画の傑作
★★★★★2008-10-03
反ナチス映画の知られざる傑作。

ナチス占領下のパリ。画商ロベール・クラン(アラン・ドロン)は自分と同姓同名のユダヤ人と間違えられて警察当局から監視される。それをきっかけに、人種問題に何ら関心を持っていなかった彼がそのユダヤ人について調査を始め、さらには自分の出生にまで疑問を持ち始める。そして遂に彼に自己同一化してしまい、収容所送りの列車に自ら飛び乗ってしまう。

政治や人種問題に無関心な平凡な一個人がふとしたきっかけから誤って迫害の対象になり、遂には差別される側に自ら同一化してしまう物語。

声高に「反ナチ」や「反・人種差別」を訴えるのではなく、「分身(ドッペルゲンガー)」という主題を用いながら、主人公(=観客)を、差別する(あるいは無関心な)側から差別される側に巧みに同一化・感情移入させる手法は、映画史上の革新であると言っても過言ではない。

また、迷路を思わせるクランの室内のセット(アレクサンドル・トローネル)は、迷宮のようなこの物語を見事に視覚化している。

反ナチ・反人種映画の傑作であると共に、「赤狩り」の経験者ジョセフ・ロージーの代表作の一つである。またアラン・ドロンがプロデューサーとして優れた人物であることを示した作品でもある。

追記。英語の読める人は、米国アマゾンの多くのカスタマーレビューも参考になる(英語題名“Mr. Klein”)


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