クライマーズ・ハイ デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

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  • メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • JAN/ISBN: 4547462054302
  • 定価: ¥ 4,980
  • 発売日: 2009-01-01
  • 売上ランキング: 3434 位
  • ★★★☆☆

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カスタマーレビュー

面白いんですが・・・
★★★☆☆2009-06-07
NHKのドラマ版が素晴らしい為、映画版は構成・演出がアマい感じがしますね。
そもそも映画版は「新聞社」の現場の空気を表現する事に重きを置いていると思われ、肝心のシナリオがおろそかになってしまっています。
「現場を丁寧に描きたいがキャラクターの人物像も忘れちゃいかん、主人公を取り巻く人間関係もそれなりに描かないと観客の共感は得られないぞ・・・・・・」
てな具合にパンフォーカスを狙ってみたものの、結果的にどこにもピントが合ってない作品になってしまった気がします。

それでも役者さん達は皆いい演技してます!出演者の演技見るだけでも価値あります。

色々とケチつけましたが雰囲気的に好きな作品です(笑)。
仕事をする男達の魂のぶつかり合い!こういう風に仕事したいですね。
だらだらとルーチンワークをしている自分が情けない。刺激を受けました。
迫真の演技
★★★★2009-05-30
出演者迫真の演技に圧倒されました。
堤真一が大好きになりました。

内容に関しても原作を読んでないので、純粋に楽しめました。
凄まじいジャーナリズムを見せられました。

しかし最後のシーンは不必要だったと思いました。息子絡みのストーリーは必要性が感じられなかった。最後の山登りのシーンには繋がるのだろうが…。

原作も楽しめそうなので、読んでみようと思います。
演出とシナリオの見事なまでの破綻ぶり
★★☆☆☆2009-05-13
夕刊もなく全国規模の記事は共同伝に頼らざるを得ない地方紙、北関東新聞の記者たち。かれらの記事に対する情熱には、大手中央紙に対する屈折が影のように常に寄り添う。自分たちを取り巻く小さな世界の限界を感じながら、記者たちの特別な日々が始まる..はずである。
が...
オフィスひ、ひろっ!まるで「大統領の陰謀」のワシントンポストのセット並み。ロビーまわりもずいぶん立派で、ほほう、夜は高級料亭ですか。
ぜんぜんめぐまれているじゃん。屈折なんかしなくていいじゃん。
事故発生で混乱する記者たちは、深作ばりの手持ちカメラ。広いからね、やりたくなるよね。

悠木の妻と子供はスイスに仕事を見つけ物語から去ってゆく。なぜスイス?地方紙のしがない記者の妻という設定からするとこれはあんまりだ。ここで主人公・悠木の息子への距離感に悩むタテ線ぶっとぶ。

ここで気づくべきである。この映画は何を描くかより、撮りたいものをどう撮るかの方が大事なのだ。人間関係であれ、性格背景であれ、撮りたくないものは、バッサバッサと削ってゆくつもりなのだ、と。

遺族が北関東新聞に新聞を買いにくる。事故の当事者である遺族と当事者ではない記者、2つの世界が直接つながり合う唯一の場面。最も大事なシーン、NHK版でも山場のひとつ。
メリハリまったく無し。見ていて別の意味で泣きたくなる。

神沢記者の死。告別式で佐山相手にワイルダーの「地獄の英雄(ACE IN THE HOLE)」について話し出す悠木。「その(映画の田舎町の)初老の編集長が、いいんだよなあ」と感に堪えないような物言い。仲間の死の直後に映画の話?映画の引用のために遺品としてスペードのエースを用意したの?それって滅茶苦茶不謹慎では?
私が佐山なら速攻で悠木の胸ぐらをつかむ。「いいんだよなぁ、じゃねえだろう。あんたが山に行かせた男が死んだんだ。なにがチェック、ダブルチェックだ。たった2度、事実を確認しただけで真実がつかめるか、このアメリカバカ」と言う。作り手は好きな映画を語りたかっただけなのだろうが、あまりにも無神経な主人公の台詞で、この瞬間、映画は完全に死ぬ。ありえないものの連続で、私は心の中でタオルを投げる。

そして、さらに理解できないクライマックスがやってくる。
朝、新聞に目を通した山崎努、事務所に乗り込む。山崎努があんなに怒る理由がよくわからない。多分朝飲んだ薬を間違えたのだと思う。
(※悠木が毎日新聞のスクープの発表後、事務所に入ったとき、事故調査委員会が後追いで毎日の記事を認めたぞ、と説明が入るので、その後の北関東新聞の記事は事故調査委員会の公式見解を記事にしたことになり、毎日の後追い記事ではなくなる。それこそ、共同伝をなぞった記事になっているはずで、社長大激怒の理由にならないはずだが。記事を一面にもってきたから?毎日の記事を朝日が翌日一面に持ってきたなら、まだともかく...う〜ん、釈然とせんな)
それ以上に、悠木の意図もわからない。圧力隔壁という事故原因の確証に疑問を持ち、記事にしなかったのに、毎日がぬいたら記事にしてOKでは、主人公の心中をどう想像力で補っても理解できない。
あるいは、もし、この発表には裏があると感じて、真相究明を始めるために記事にしたのであれば、逆に記者として絶対ここで辞められないはずである。

原作は、いろいろな意味で、非常に配慮の行き届いた小説である。この映画を原作者はどう感じただろう。どう考えても、責任者全員出てこいの世界である。最後に巨悪をちらつかせるのも気に入らない。こういうものは勇気ではなく逃げ道である。役者さんたちはがんばっているだけにあまり言いたくないのだけれど、しかし題材を考えるとなあ。もっと破綻のない映画を作ってほしいと言いたい。
気負いすぎて 空回り・・・ かな ^^
★★★☆☆2009-05-09
思いが強すぎて・・・というか・・・
1985年 御巣鷹山日航機墜落事故を地方紙の記者からみた視点で描いている。
緊迫した状況と、記者魂がぶつかり合い、時々刻々と変化する状況の中、頭に抜擢された主人公が、記者としての意地をかけて
真実を追いかける。
そんな姿に 本編のだいご味が感じられる。
けど、子どもとの確執や、記者どおしの ちょっとわざとらしいくらいの、ぶつかり合い。
そんな ちょっとしたエピソードが
わかりにくかったり、感情移入しづらかったり。
わたしには、 気負いしすぎて 空回りした映画に思えました。
ニュージーランドもいらないしーー

わたしは 堺雅人のちょっと ころした演技がすきでした。
山崎努やでんでん よかった ^^ なぁ
情報源の信憑性とは…
★★★★2009-03-31
ジャーナリズムの世界において情報源の確かな信憑性は最重要事項ですが、それらの確証を得ずに記事にしてしまう場合もなきにしもあらずで、その辺りにジャーナリストとしてのプライドや信念が問われるのでしょう。真実を一点の曇り無く明らかに報道する事の難しさや、ヤマを張るかどうか瀬戸際の決断力の恐さなど報道機関のリスクの高さを山登りの危険と照らし合わせて描かれた人間ドラマです。

物語の核となる日航機墜落事故の現場事態はあまり登場せず、どちらかと言えばスクープをものにするかどうかの新聞社内での激動を追ったドキュメンタリー映画です。
主役は堤真一さんですが、社内の人材すべてが最高の演技者たちによってリアリティある躍動感あふれた現場を創り出していて圧巻でした。特に轟部長最高!ジャーナリストを目指す人には興味深い内容だと思います。

ただ、ラストのニュージーランドで息子と再会する場面は必要なかったのでは?山登りの挿入はストーリーを暗愉していて必然性を認めますが、親子の絆を描くほどのエピソードも無いし返って焦点がブレてしまった気がします。

インサイダーのアル・パチーノを彷彿とさせる骨太な男性たちの熱き闘いを堪能しました。

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