実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]

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  • メーカー: CCRE
  • JAN/ISBN: 4560292513368
  • 定価: ¥ 4,935
  • 発売日: 2009-02-27
  • 売上ランキング: 2378 位
  • ★★★☆☆

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カスタマーレビュー

コントにしか見えない
☆☆☆☆2009-05-31
思想的な内面が見えずに、昭和の懐かしいシーン再現集と評価した。
連合西軍に関する著作を読み終わった後に、出来事のみをまとめた確認程度を、
期待するなら見ても良いが、作品としての価値はなく時間の無駄。
3時間以上の時間を鑑賞に使った事を、公後悔している。
ひとつの時代の記録
★★★★2009-05-23
おそらく今の20代30代の方々がこれを観ても、ひたすら「?」を感じるだけでしょう。当時の学生運動や「あさま山荘事件」に多少なりとも興味を持っている人でない限り、この映画の本質は理解出来ないものと思います。
今までも「あさま山荘事件」を取り上げた書籍や映画はありましたが、それは事件そのものを描いたものであったり警察側からの視点で描かれたものでした。しかしこの映画は連合赤軍の活動そのものが主題であり、その中で逮捕や逃亡などで指導者を失ってしまったブントの残党たちによる狂気の「総括」の様を克明に描いた映画であるという点で、今までのものとは視点が違います。そしてその流れから発生した「あさま山荘事件」は“最後の闘争”としてラストに描かれているだけです。
1960年〜70年代の世界的な激動の中で、当時の学生達が何をどう変えたかったのか。「大学の学費値上げ反対」などといった些細な事に抵抗しようとした気持ちが、ベトナム戦争への反戦をテーマとした動きと同化し大きなうねりとなって行ったという、当時独特の空気が支配してたからこその運動・活動だったように思います。「彼らの活動はあまりに稚拙だった」と結論付ける方も多いと思いますが、当時に身を置かない現代の我々が批評・批判しようとしても、これはあまりにも異次元すぎて的確には論ぜられないと思います。
この映画は若松監督が描いた「記録」です。当時の思想背景と彼らの活動が非常に良く整理整頓されて描かれています。「革命を起こす」という理想を掲げながらも指導者不在のブントがはまり込んだ迷路の中で、多くの犠牲者が出てしまった。「連合赤軍とは、実は自分達自身が何をやってよいのかをわからずに、革命という大義名分を唯一の拠り所にして突っ走ってしまった集団だったのではないか」というのが私の感想です。
坂井真紀さんの演技は素晴しかった。
え、普通に面白かったんですけど。
★★★★2009-05-21
あまり実録って感じはしなかった。
他の方も言われてますが、
ドキュメンタリー的な映画というより青春映画に近いかと。

あまり詳しくないので、本当に連合赤軍があんなエセ革命家ばかりだったのかはわからないんですが
こいつら権力に反抗する気はあるのにリーダーに反抗する気にはならなかったという矛盾(笑

描写はかなり圧倒されます。
僕も見てる途中凄くイライラしました。
でもそれはやっぱり画面に引き込まれたって事ですね。

見ててイライラするのが嫌な人はダメでしょうけど、そうじゃない人は是非。
若者のマスターベーション
★★★☆☆2009-05-17
まず坂井真紀さんの演技の素晴らしさは圧巻です。そして若松孝二監督、ここまでリアル
に作品を創り上げるのは並大抵のことではないと思います。60年代の安保闘争について全
く知らなかったのですが噛み砕いて理解することができました。
 こんなバカな連中のために何人もの人間が死んでいったのかと思うと悲しくなります。
陳腐な思想、客観的に自分たちのことを見ることができない思考力、戦略も戦術もなくビ
ジョンもない、無能なリーダー、見ていて飽きれてしまいます。ついでに疑心暗鬼、痴情
のもつれと来ればダメな組織の典型例ですね。同じ日本人かと思うと恥ずかしくなってき
ます。明治維新と比べられるようですが比較にならないほど幼いものです。ただ一つ彼ら
を評価できるとすれば団結力でしょう、それだけは今の若者にはない点です。
「総括」「自己批判」そして・・・1972年は辛すぎる
★★★★★2009-05-15
 1960年安保闘争からあさま山荘事件の終焉まで。若松孝二監督はよく描いておいてくれた。
 ある時代の日本の若者の挽歌である。
 日本の若者たちはなぜあれほど怒り狂うことができたのか。そして、不思議にも日常化されていったのか。
 これはそのような流れの中で突出した、あの時代の希望の星であった連合赤軍の実録。
 森と永田がしきったグループは 何故 多くの兵士を死なしてしまったのか。
 「総括」
 「自己批判」
  そして「処刑」
 辛すぎる。
 処刑された者の中には私の母校在籍者も兵士として参加していたのである。
 愚かであったのか・・・
 この事件以後、私たちは現実を直視し変えていく、具体的な方針に転換した者たちが出てきた。
 彼らは今は もう本当に老いぼれになりかけているが、それでもまだ頑張っているのである。

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