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BRUTUS (ブルータス) 2009年 4/15号 [雑誌]

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  • メーカー: マガジンハウス
  • JAN/ISBN: 4910277530499
  • 定価: ¥ 630
  • ★★★☆☆

カスタマーレビュー

読みにくいが、見やすい。
★★★☆☆2009-05-23
一見、軽妙なタッチで書かれているように見えますが、実はガチガチの堅い文章です。
軽いノリの単語やセンテンスを堅い論文に強引に紛れ込ませたようで、文章のリズムに違和感があり読みにくかったです。
実際に軽いノリのセンテンスを飛ばして読んでも文章は成立します。

読みにくさはあるものの、見やすさは抜群に良かったです。
WEBでは表現しにくい見開きのレイアウトや大きな写真や図の掲載、単行本やムックでは実現できない旬の話題や最新情報も満載され雑誌の強みが存分に発揮されています。

Q&A形式は一から知りたい人にとっては便利です。
初心者に分りやすいようで分りにくい
★★★☆☆2009-05-05
教養を養おうと、
東京国立博物館で行われている「国宝 阿修羅展」
2009年3月31日(火)〜6月7日(日) に目をつけ、
下調べとして購入しました。

仏像初心者の私ですが、
正直非常に理解し辛い内容でした。
まず、振り仮名があまりないので
読み方が分らないということ。
次に文章をかっこよく見せるためなのか、
初心者に分りやすいようで分りにくい
違和感があるキャプションが多いということ。
ライターのセンスは感じられるのですが、
伝わるかどうかを考えれば、
私は???が頭に浮かぶことが多々ありました。

同時に購入した「一個人」の仏像入門の方が
非常に分りやすかったです。
爆笑、のち納得。
★★★★★2009-04-07
基本的に信仰の対象で、そうでなくてもありがたい鑑賞作品である「仏像」を、
無闇やたらとかしこまらず、『BRUTUS』らしい咀嚼力で最高に面白く解説して
くれる。

ただし「面白い」というのは、バカっぽいとか、茶化してる、ということ
ではない。それまでモヤモヤと知識としてあったことが、鮮やかな比喩とか、
かみ砕いた説明で「わかった!」瞬間、笑いが止まらなくなる、という意味。

よくある時代別、地域別(奈良の仏像、京都の仏像的な)紹介ではなく、
仏教の伝来から運慶快慶が台頭する鎌倉時代まで、政治や社会の変動と
仏像の関係を、大きな歴史の流れに従って、いつ、誰が、何のために、
どんな仏像を作ったかをイッキに読ませる「大河ドラマ」編は、時代ごとの
小見出しからして爆笑。鑑真和上が来日した奈良時代は「外タレ来日。」
浄土信仰の盛行した平安時代は「あの世、ラブ。」だし。

なんで仏像がみんな(じゃないけど)金色なのか、額のポッチはなんなの、
といった素朴な初心者の疑問に答えるQ&A編も、核心は外さず、しかし飽き
させずに読ませる工夫が満載。

そして綴じ込みの仏像カード、最高です。広隆寺の弥勒菩薩から阿修羅像
まで、日本のアイドル仏32体をトレーディングカードに仕立てたもので、
切り取って対戦することも、お守りとして持ち歩くこともできる、スグレ
もの。


ちくしょー、保存用にもう1冊買っちまったぜ!